本文の「豊かになっても真の幸福感が薄い」という筆者の意見への賛否を約50語で示します。標準解は賛成を明言したうえで、富や便利さが生活を快適にする利点を認め、それでも人生の意味や家族・友人との時間までは決められないと論じます。便利さを全面否定せず、物質的な所有と幸福の条件を分けることで、本文を踏まえた均衡のある答案になります。 学習するときは、便利さが生活を楽にする利点、家族や友人と過ごす時間、繁栄をどう使うかという判断の三点を答案から指で追ってください。どれかが英語に見つからなければ、内容を落としている可能性があります。筆者への賛成を示しても、豊かさそのものを悪だと決める必要はありません。便利さが改善する部分を先に認め、それだけでは人生の意味や人間関係を保証できないと範囲を限定します。この譲歩があることで、本文を読んだうえで自分の基準を足した答案になります。
Do you agree or disagree with the author's opinion? Write your own views in approximately 50 words of English.
約50語の英語。以下の本文を踏まえて、筆者の意見への賛否を述べる。 本文要旨: 過去半世紀で日本は便利・快適で豊かな生活を実現し、史上かつてない平和と繁栄の中にある。 筆者の意見(該当箇所): 「にもかかわらず,その一方で,ではなぜ,そのゆたかになった社会に生きる自分たちに真の幸福感が薄いのか,とも感じている。」
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、理由のつなぎ方と語数感覚が身につきます。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
アプリでこの問題を解く 無料で1日2回まで添削できます筆者への賛成を明示する
I agree that wealth and convenience do not always bring true happiness.
便利さの利点を認める
They improve how comfortably we live, but they cannot decide what gives our lives meaning.
幸福の別条件を示す
People may own more things while having less time with family or friends.
繁栄の使い方で結ぶ
Happiness depends on how we use prosperity and what relationships we build, not only on what we possess.
第1段:筆者への賛成を明示する
本文の問いへ一文目で答えます。短い答案では一文に役割を一つ与えると、内容を重ねずに済みます。ここでは「賛成の立場」を先に決め、その中身を節に開きます。抽象語を並べるより、誰が何をするかが見える英語にすると、採点者にも論理が伝わりやすくなります。 この段落を書いた後は、豊かさと幸福について前後の文と同じ立場を保っているか、固有名詞や抽象語だけで説明を省いていないかを見直してください。
I agree that wealth and convenience do not always bring true happiness.
I agree with the author.
設問は筆者の意見への賛否を求めています。この文では同意か反対かが分かりません。
because の後ろには主語と動詞のある文が必要です。名詞だけを置くなら because of を使いますが、この問題では誰に何が起きるのかまで文で書くほうが説得力が出ます。
第2段:便利さの利点を認める
反対側の事実も認めると議論が安定します。短い答案では一文に役割を一つ与えると、内容を重ねずに済みます。ここでは「快適な生活」を先に決め、その中身を節に開きます。抽象語を並べるより、誰が何をするかが見える英語にすると、採点者にも論理が伝わりやすくなります。 この段落を書いた後は、豊かさと幸福について前後の文と同じ立場を保っているか、固有名詞や抽象語だけで説明を省いていないかを見直してください。
They improve how comfortably we live, but they cannot decide what gives our lives meaning.
Modern Japan shows how wealth can make daily life safer and easier, yet people may still wonder what makes them happy.
how 節は文の一部なので、how の後ろは「主語+動詞」の順です。疑問文の語順を残すと、理由の中に直接疑問文が入り込んだ形になり、文法上の減点につながります。
what 自体が節の中で目的語の役割を持っています。その後ろに it や them を足すと目的語が二つになってしまいます。what の直後から普通の語順で続きを書いてください。
二つ目の文は前の内容に反対しているのではなく、理由を追加しています。However では論理が逆になります。Second や Also を使い、読み手が理由の順序を追えるようにしてください。
第3段:幸福の別条件を示す
所有物では決まらない内容を具体化します。短い答案では一文に役割を一つ与えると、内容を重ねずに済みます。ここでは「人生の意味」を先に決め、その中身を節に開きます。抽象語を並べるより、誰が何をするかが見える英語にすると、採点者にも論理が伝わりやすくなります。 この段落を書いた後は、豊かさと幸福について前後の文と同じ立場を保っているか、固有名詞や抽象語だけで説明を省いていないかを見直してください。
People may own more things while having less time with family or friends.
New goods save time, but work and constant comparison can take that time away again.
例を示す合図だけでは、何が起きて主張とどうつながるかが見えません。一人の行動とその結果まで書くと、この問題に固有の根拠になります。
主語は複数の workers です。後半も they で受けます。
第4段:繁栄の使い方で結ぶ
豊かさを否定せず使い方を判断基準にします。短い答案では一文に役割を一つ与えると、内容を重ねずに済みます。ここでは「繁栄の活用」を先に決め、その中身を節に開きます。抽象語を並べるより、誰が何をするかが見える英語にすると、採点者にも論理が伝わりやすくなります。 この段落を書いた後は、豊かさと幸福について前後の文と同じ立場を保っているか、固有名詞や抽象語だけで説明を省いていないかを見直してください。
Happiness depends on how we use prosperity and what relationships we build, not only on what we possess.
We should judge prosperity by how it supports health, free time, and close relationships, not simply by what a country produces or what each person can buy.
途中で立場が反対側へ動いています。反対意見に触れる場合でも、最後は冒頭の主張へ戻す必要があります。書き終えたら最初と最後の方向が同じかを確認してください。
数えられる単数名詞には a / an / the などが必要です。一般的な人々を述べるなら複数形にすると冠詞の迷いを減らせます。内容がよくても基本的な名詞の形で減点されないようにしましょう。
I agree that wealth and convenience do not always bring true happiness. They improve how comfortably we live, but they cannot decide what gives our lives meaning. People may own more things while having less time with family or friends. Happiness depends on how we use prosperity and what relationships we build, not only on what we possess.
賛成を明示し、物質的な利点を認めてから、人間関係と時間という別の幸福条件を置いています。 標準解は実測58語です。指定の約50語に収まり、how節とwhat節を合わせて0個使っています。数を合わせるためではなく、生活がどれだけ快適か、何が意味を与えるか、どんな関係を築くかを具体的に示すために節へ開きました。まずは主張と理由が一方向につながるこの形を目標にしてください。 書き終えたら、豊かさと幸福について「誰が」「何を」「どの程度」の三つが英文中に見えるかを確認してください。how / what 節は日本語の名詞を飾るためではなく、その中身を採点者へ示すために使っています。
I agree with the author. Modern Japan shows how wealth can make daily life safer and easier, yet people may still wonder what makes them happy. New goods save time, but work and constant comparison can take that time away again. We should judge prosperity by how it supports health, free time, and close relationships, not simply by what a country produces or what each person can buy.
こちらは一文を短く分け、便利さの利点と幸福の条件を順番に説明した版です。実測68語です。少し長くなっても、代名詞の指すものと理由の向きが明確なら読みやすい答案になります。うまい抽象語が出ないときは、人・行動・結果を一つずつ書いて説明でねじ伏せて大丈夫です。 この別解でも、便利さが生活を楽にする利点、家族や友人と過ごす時間、繁栄をどう使うかという判断を保っています。表現が標準解と違っても、この意味の骨組みが残っていれば正解として十分に通用します。

実測13語ほどで約50語に届かず、「お金がすべてではない」という決まり文句しかありません。便利さが何を改善し、何を保証できないのかを対比し、自分の判断理由を本文へ返す必要があります。

本文への立場を示す
agree with the author だけでなく内容まで続けます。
程度を節で示す
生活の快適さを抽象名詞なしで表せます。
限界の中身を示す
何を保証できないかを what 節で書けます。
同時に起きる対比
所有が増えて時間が減る関係を一文にできます。
結果を使い方へ結ぶ
物自体でなく使い方が重要だと示せます。
判断基準を広げる
一つの基準だけではないと結論できます。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| wealth | 富、豊かさ | 通常は不可算名詞です |
| convenience | 便利さ | convenient は形容詞です |
| meaning | 意味 | give life meaning の形では冠詞を付けません |
| possess | 所有する | やや硬ければ own に言い換えられます |
| relationship | 人間関係 | 複数の関係なら relationships とします |
| prosperity | 繁栄 | 国や社会の豊かさをまとめる名詞です |
| comfortable | 快適な | 人より生活や場所を主語にするのが自然です |
| depend on | 〜次第である | 必ず前置詞 on を伴います |
神戸大学の第Ⅳ問は、2012年の幸福と繁栄、2015年の社会的孤立、2017年の集団心理のように、長文中の主張へ自分の立場を返す問題を出しています。本文の表現を繰り返すだけでなく、一つの具体的な判断基準を足すことが重要です。この年は豊かさを認めつつ幸福とのずれを説明する力が問われます。 対策では、豊かさと幸福のような題材ごと暗記するのではなく、主張、理由、具体例、結論の各文が何語必要かを先に配分してください。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、理由のつなぎ方と語数感覚が身につきます。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
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