バンドワゴン効果の定義を説明する問題ではなく、自分の過去の決定を一つ具体的に描く問題です。「友人も持っていた」だけでは影響の因果が弱いため、多くの同級生が選んでいたこと、自分に必要な条件を確かめずに同じ品を買ったこと、後で合わないと分かったことまでを約40語でつなぎます。短い語数の中で出来事の前後をはっきりさせられるかが差になります。 学習するときは、同級生が同じ黒い型を持っていた事実、自分に必要な大きさを確認しなかった判断、買った後に小さすぎると分かった結果の三点を答案から指で追ってください。どれかが英語に見つからなければ、内容を落としている可能性があります。経験談では「人気だったから買った」だけで終えると、周囲の人数と自分の決定のつながりが弱くなります。見たこと、考えなかったこと、後で分かったことを時間順に置けば、Bandwagon Effect という難しい概念語を繰り返さなくても具体例として成立します。
Describe a specific example of how the Bandwagon Effect has affected one of the decisions you have made in the past. Write in English (around 40 words).
約40語の英語。Bandwagon Effect(バンドワゴン効果: 多数の人が支持している物事に対して、より多くの支持が集まる現象)に関するパッセージを読んで解答する。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、理由のつなぎ方と語数感覚が身につきます。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
アプリでこの問題を解く 無料で1日2回まで添削できます決定の場面を置く
When I chose a backpack, I saw how many classmates had the same black model.
多数派から受けた影響を示す
I also noticed what they liked about it.
自分の基準を外したことを書く
I bought it without asking what I actually needed.
後の結果で影響を確定する
Later, I found it too small, so the group's choice clearly affected my decision.
第1段:決定の場面を置く
最初に一つの品を選ぶ場面を置くと、抽象的な効果を実体験として読ませられます。短い答案では一文に役割を一つ与えると、内容を重ねずに済みます。ここでは「過去の買い物」を先に決め、その中身を節に開きます。抽象語を並べるより、誰が何をするかが見える英語にすると、採点者にも論理が伝わりやすくなります。 この段落を書いた後は、リュック選びについて前後の文と同じ立場を保っているか、固有名詞や抽象語だけで説明を省いていないかを見直してください。
When I chose a backpack, I saw how many classmates had the same black model.
Last year, I needed a new backpack.
classmates は数えられる複数名詞なので、人数には how many を使います。how much は量や不可算名詞に使う形です。
例を示す合図だけでは、何が起きて主張とどうつながるかが見えません。一人の行動とその結果まで書くと、この問題に固有の根拠になります。
第2段:多数派から受けた影響を示す
見た事実と買った決定の間に、自分の判断を省いたことを入れるのがポイントです。短い答案では一文に役割を一つ与えると、内容を重ねずに済みます。ここでは「人気を見たこと」を先に決め、その中身を節に開きます。抽象語を並べるより、誰が何をするかが見える英語にすると、採点者にも論理が伝わりやすくなります。 この段落を書いた後は、リュック選びについて前後の文と同じ立場を保っているか、固有名詞や抽象語だけで説明を省いていないかを見直してください。
I also noticed what they liked about it.
Many classmates carried the same black one, and I noticed how popular it was and what they said about it.
because の後ろには主語と動詞のある文が必要です。名詞だけを置くなら because of を使いますが、この問題では誰に何が起きるのかまで文で書くほうが説得力が出ます。
二つ目の文は前の内容に反対しているのではなく、理由を追加しています。However では論理が逆になります。Second や Also を使い、読み手が理由の順序を追えるようにしてください。
主語は複数の classmates なので、後半も複数の they で受けます。he にすると同級生のうち一人だけへ主語が変わります。
第3段:自分の基準を外したことを書く
バンドワゴン効果は人気の説明だけでなく、本人の基準が弱くなったところまで書くと伝わります。短い答案では一文に役割を一つ与えると、内容を重ねずに済みます。ここでは「必要な大きさ」を先に決め、その中身を節に開きます。抽象語を並べるより、誰が何をするかが見える英語にすると、採点者にも論理が伝わりやすくなります。 この段落を書いた後は、リュック選びについて前後の文と同じ立場を保っているか、固有名詞や抽象語だけで説明を省いていないかを見直してください。
I bought it without asking what I actually needed.
I copied their choice before considering what size I needed.
what size が needed の目的語になっているので、末尾の it は不要です。it を足すと目的語が二つになります。語順は what size I needed のままにしてください。
数えられる単数名詞には a / an / the などが必要です。一般的な人々を述べるなら複数形にすると冠詞の迷いを減らせます。内容がよくても基本的な名詞の形で減点されないようにしましょう。
第4段:後の結果で影響を確定する
後悔を一つ入れることで、多数派の選択が単なる参考ではなく決定を動かしたと示せます。短い答案では一文に役割を一つ与えると、内容を重ねずに済みます。ここでは「小さすぎた結果」を先に決め、その中身を節に開きます。抽象語を並べるより、誰が何をするかが見える英語にすると、採点者にも論理が伝わりやすくなります。 この段落を書いた後は、リュック選びについて前後の文と同じ立場を保っているか、固有名詞や抽象語だけで説明を省いていないかを見直してください。
Later, I found it too small, so the group's choice clearly affected my decision.
It was too small, which showed how the Bandwagon Effect had guided me.
設問は一般的な効果の説明ではなく、自分が過去に行った決定の具体例を求めています。この文だけでは、何を選び、周囲がどう影響したかが一つも示されません。
途中で立場が反対側へ動いています。反対意見に触れる場合でも、最後は冒頭の主張へ戻す必要があります。書き終えたら最初と最後の方向が同じかを確認してください。
When I chose a backpack, I saw how many classmates had the same black model and what they liked about it. I bought it without asking what I actually needed. Later, I found it too small, so the group's choice clearly affected my decision.
選択→多数派の情報→自分の基準を確認しなかったこと→結果、という時間順でまとめています。 標準解は実測44語です。指定の約40語に収まり、how節とwhat節を合わせて0個使っています。数を合わせるためではなく、周囲の人数、人気の理由、自分に必要だった条件を具体的に示すために節へ開きました。まずは主張と理由が一方向につながるこの形を目標にしてください。 書き終えたら、リュック選びについて「誰が」「何を」「どの程度」の三つが英文中に見えるかを確認してください。how / what 節は日本語の名詞を飾るためではなく、その中身を採点者へ示すために使っています。
Last year, I needed a new backpack. Many classmates carried the same black one, and I noticed how popular it was and what they said about it. I copied their choice before considering what size I needed. It was too small, which showed how the Bandwagon Effect had guided me.
こちらは一文を短く分け、買う前に見たものと買った後の結果を順番に説明した版です。実測50語です。少し長くなっても、代名詞の指すものと理由の向きが明確なら読みやすい答案になります。うまい抽象語が出ないときは、人・行動・結果を一つずつ書いて説明でねじ伏せて大丈夫です。 この別解でも、同級生が同じ黒い型を持っていた事実、自分に必要な大きさを確認しなかった判断、買った後に小さすぎると分かった結果を保っています。表現が標準解と違っても、この意味の骨組みが残っていれば正解として十分に通用します。

実測13語で、約40語という指定に届きません。さらに、自分の必要を考えなかった点や購入後の結果がなく、バンドワゴン効果が決定へどう働いたかを説明できていません。

場面と決定を一文で置く
短い経験談では、いつ何を選んだかを最初に示すと読み手が迷いません。
人数を節で具体化する
many people だけでなく、何人がどうしていたかを動詞まで含めて表せます。
自分の基準を言葉にする
what が need の目的語になるため、後ろに it を足しません。
しなかった判断を短く入れる
別の文を増やさず、欠けていた行動を示せます。
結果へ時間を進める
経験談の最後に後から分かった事実を置く形です。
影響の方向を明確にする
affect は動詞、effect は名詞という基本を確認してください。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| backpack | リュックサック | 数えられる名詞なので一つなら a backpack とします |
| model | 型、製品の種類 | 人のモデルだけでなく商品の型にも使えます |
| classmate | 同級生 | 複数なら classmates と s を付けます |
| popular | 人気のある | 形容詞です。popularity は名詞です |
| actually | 実際に | 自分の本当の必要を強調するときに使えます |
| decision | 決定 | make a decision が基本の組み合わせです |
| affect | 影響を与える | 動詞です。後ろに前置詞は要りません |
| choice | 選択 | choose は動詞、choice は名詞です |
神戸大学の第Ⅳ問は、2018年の文化的な誤解への返答、2019年の「箱入り娘」の説明、2021年以降の定義・意見記述のように、本文の概念を身近な場面へ移す出題が続いています。2017年のこの小問は40語と短く、概念の説明より、具体的な決定とその理由を過去時制で示す力を見ています。 対策では、リュック選びのような題材ごと暗記するのではなく、主張、理由、具体例、結論の各文が何語必要かを先に配分してください。
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