飛行機と夜行フェリーの情報を読み、どちらかを選んで少なくとも二つの理由を約100語で説明する問題です。すべての条件を比較するのではなく、選択を支える軸を二つに絞るのが得策です。ここではフェリーを選び、「移動中に眠れること」と「ホテル一泊分を別の体験に回せること」を具体化します。飛行機の速さも一度認めたうえで、疲労と旅の思い出という自分たちにとっての価値へ戻すと、単なる情報の写しになりません。
Imagine you are planning a trip from Fukuoka to Osaka with a friend during summer vacation. You have found two possible itineraries. Itinerary A: Fly from Fukuoka Airport to Kansai International Airport. The flight takes about one hour. You will arrive in Osaka in the morning and have the whole day to explore the city. Itinerary B: Take an overnight ferry from Hakata Port to Osaka. The ferry departs in the evening and arrives the next morning. You can sleep on the ferry, enjoy the sea view, and save on hotel costs for one night. Which itinerary would you choose? Write about 100 English words explaining your choice. Give at least two reasons to support your decision.
約100語の英語
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
アプリでこの問題を解く 無料で1日2回まで添削できます選んだ旅程を明言する
I would choose Itinerary B, the overnight ferry.
第一の理由として休息を説明する
First, it turns travel time into useful rest. My friend and I can sleep while the ferry moves, so we will know how much energy we still have when we reach Osaka.
第二の理由として費用の使い道を示す
Second, the ferry saves one night's hotel cost. We can use what we save for local food or a museum, which will make our day richer.
飛行機との比較を回収する
Although flying is faster, arriving early is not worth much if we are tired. The ferry makes the journey part of our vacation.
第1段:選んだ旅程を明言する
選んだ旅程を明言するの役割は、夜行フェリーを選ぶことを読者に迷わせず伝えることです。Itinerary Bを固有名のまま示すまで書けば、この問題に固有の説明になります。うまい一語を探すより、誰がどう動き、何が変わるのかを平易な動詞で順に置いてください。出発地と到着地の説明は問題文にあるため繰り返しません。
I would choose Itinerary B, the overnight ferry.
I prefer the overnight ferry from Hakata.
フェリーを選ぶ利点という結論を言い直しているだけで、なぜそうなるかがありません。眠りながら移動し、浮いた費用を大阪で使うことまで書くと、主張と結果をつなぐ理由になります。
第2段:第一の理由として休息を説明する
第一の理由として休息を説明するの役割は、移動時間を睡眠に使えることを読者に迷わせず伝えることです。到着時にどれほど元気かまで書けば、この問題に固有の説明になります。うまい一語を探すより、誰がどう動き、何が変わるのかを平易な動詞で順に置いてください。sleep on the ferryを、翌日の行動力までつないでください。
First, it turns travel time into useful rest. My friend and I can sleep while the ferry moves, so we will know how much energy we still have when we reach Osaka.
It shows us how enjoyable the trip itself can be, because we can watch the sea and talk before sleeping.
この例ではフェリーを選ぶと旅がどうよくなるかが示されず、話題に関係する出来事を置いただけになっています。例の最後を移動中の休息または費用節約へつなげてください。
文中のhow節は質問ではないため、howの後ろを疑問文語順にはしません。主語の後ろに動詞を置けば、内容を説明する名詞節になります。
arriveは自動詞なので場所の前にinを置きます。到着時刻の情報はそのまま保てます。
第3段:第二の理由として費用の使い道を示す
第二の理由として費用の使い道を示すの役割は、宿泊費を節約できることを読者に迷わせず伝えることです。節約したお金で何ができるかまで書けば、この問題に固有の説明になります。うまい一語を探すより、誰がどう動き、何が変わるのかを平易な動詞で順に置いてください。save moneyだけで止めず、食事や博物館という使い道を置きます。
Second, the ferry saves one night's hotel cost. We can use what we save for local food or a museum, which will make our day richer.
It also lets us keep what we would have paid for a hotel. We could spend that money on lunch and an entrance fee in Osaka.
what自体が節の中で目的語の役割を持ちます。itをもう一つ置くと目的語が重なり、文の骨組みが壊れます。
saveだけでは何を節約するのかがありません。hotel costsやmoneyを目的語に置きます。
spend money on 名詞の形です。onがないと使い道との関係を作れません。
第4段:飛行機との比較を回収する
飛行機との比較を回収するの役割は、旅そのものの価値を読者に迷わせず伝えることです。速さだけで選ばない理由まで書けば、この問題に固有の説明になります。うまい一語を探すより、誰がどう動き、何が変わるのかを平易な動詞で順に置いてください。反対案への一文は短くし、選んだ案の結論で閉じます。
Although flying is faster, arriving early is not worth much if we are tired. The ferry makes the journey part of our vacation.
On the ferry, we can rest while moving and arrive ready to explore. That is why Itinerary B offers better value and a better shared memory.
最後に突然全国の港湾政策を出すと、ここまで説明した休息と費用の二理由をまとめられません。結論は新しい理由ではなく、本文で示した変化を短く回収します。
I would choose Itinerary B, the overnight ferry. First, it turns travel time into useful rest. My friend and I can sleep while the ferry moves, so we will know how much energy we still have when we reach Osaka. Second, the ferry saves one night's hotel cost. We can use what we save for local food or a museum, which will make our day richer. The sea view shows how relaxing travel can be, and we can talk without rushing through an airport. Although flying is faster, arriving early is not worth much if we are tired. The ferry makes the journey part of our vacation.
全107語です。約100語の指定に収まり、休息と費用という二理由をFirstとSecondで分けています。how節2個、what節1個を使い、旅行者の体力、お金の使い道、移動中の心地よさを具体化しました。飛行機の速さは一文だけ認め、結論はフェリーに戻しています。
I prefer the overnight ferry from Hakata. It shows us how enjoyable the trip itself can be, because we can watch the sea and talk before sleeping. It also lets us keep what we would have paid for a hotel. We could spend that money on lunch and an entrance fee in Osaka. I know the plane takes only an hour, but airport travel also takes time, and we may begin the day tired after waking early. On the ferry, we can rest while moving and arrive ready to explore. That is why Itinerary B offers better value and a better shared memory.
全103語です。海を見る時間とホテル代の使い道を、実際の旅行場面として説明した版です。早朝移動による疲れを比較材料にしますが、飛行機を全面的に否定していません。最後までフェリーの価値に焦点が通っています。

設問が求めるのは選択と少なくとも二つの理由です。この答案ではフェリーが安いという一理由しかないため、英語が正しくても指示への答えが欠けています。最初に答案の枠を作ると防げます。
前半と後半が反対の結論を支えており、どちらが自分の意見か決まりません。反対側に触れる場合でも、最後は最初に選んだ立場へ戻す必要があります。

選択と理由を一文で示す
福岡から大阪への旅程選択の答案で論理を一段進める型です。抽象語だけで終えず、主語の行動と結果をつなぐために使ってください。別の話題でも中身を入れ替えて使えます。
残る量を具体化する
福岡から大阪への旅程選択の答案で論理を一段進める型です。抽象語だけで終えず、主語の行動と結果をつなぐために使ってください。別の話題でも中身を入れ替えて使えます。
節約と使い道をつなぐ
福岡から大阪への旅程選択の答案で論理を一段進める型です。抽象語だけで終えず、主語の行動と結果をつなぐために使ってください。別の話題でも中身を入れ替えて使えます。
相手の利点を認めて戻る
福岡から大阪への旅程選択の答案で論理を一段進める型です。抽象語だけで終えず、主語の行動と結果をつなぐために使ってください。別の話題でも中身を入れ替えて使えます。
条件によって価値を見直す
福岡から大阪への旅程選択の答案で論理を一段進める型です。抽象語だけで終えず、主語の行動と結果をつなぐために使ってください。別の話題でも中身を入れ替えて使えます。
過程にも価値を与える
福岡から大阪への旅程選択の答案で論理を一段進める型です。抽象語だけで終えず、主語の行動と結果をつなぐために使ってください。別の話題でも中身を入れ替えて使えます。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| itinerary | 旅程 | この問題ではAとBの固有名として大文字で示します。品詞・単複・前置詞を答案の中でもう一度確認してください |
| overnight ferry | 夜行フェリー | この問題ではovernightはferryの前に置きます。品詞・単複・前置詞を答案の中でもう一度確認してください |
| arrive in | 〜に到着する | この問題では都市の前ではinを使います。品詞・単複・前置詞を答案の中でもう一度確認してください |
| sea view | 海の景色 | この問題では可算の景色一つならa sea viewも使えます。品詞・単複・前置詞を答案の中でもう一度確認してください |
| hotel cost | 宿泊費 | この問題では一泊分ならone night'sと所有格にします。品詞・単複・前置詞を答案の中でもう一度確認してください |
| explore | 見て回る | この問題では目的語にthe cityやOsakaを直接置けます。品詞・単複・前置詞を答案の中でもう一度確認してください |
| although | 〜だけれども | この問題では後ろには主語と動詞のある節を置きます。品詞・単複・前置詞を答案の中でもう一度確認してください |
| journey | 移動の旅 | この問題では目的地での滞在より移動過程に焦点があります。品詞・単複・前置詞を答案の中でもう一度確認してください |
九大の条件英作文は、2020年の文理選択、2021年のオンライン教育、2022年の多文化社会、2023年のVR、2024年の人口減少と就職先、2025年の旅程と商店街、2026年の教師像へと、社会的な話題を身近な場面に結び付けて説明させています。2025年第4問は、与えられた具体的な二案から選ぶ点が特徴です。同年第5問の商店街や2024年の就職先選択と同じく、資料中の利点を自分の判断基準へ変える力が見られます。
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