「失敗を調べて正解に近づく科学者」を扱う和文英訳です。差がつくのは、正解への道が最短の直線ではないという比喩を保ち、失敗を恐れない理由、原因を精査する条件、失敗から学ぶ日常へつなぐことです。日本語の抽象名詞を英単語一語に置き換えるだけでは、原文の因果や対比が見えなくなります。そこで、how節・what節を使い、誰が何を感じ、何がどのように変わるのかを具体的にします。標準解では平易な語を選び、原文の限定・推量・時制も残しました。各segmentで日本語と英語を対応させ、最後に訳し落としがないかを一文ずつ確かめてください。
科学者たちが正しい答に至る道は,最短距離の直線道路ではありません。彼らはたくさんの失敗を冒すことを怖れないのです。それだけが,正解に至る唯一の道だからです。ただし,失敗の原因をじっくりと精査することを忘れません。多くの失敗から学ぶのが科学者の日常なのです。
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この部分では「失敗を調べて正解に近づく科学者」の流れのうち、正解への道を path by which ... と説明することが中心です。日本語の名詞を一語ずつ置き換えるのでなく、まず誰が何をするのかを決め、最短距離の直線道路を shortest, straight path と保つ形へ組み直します。さらに、be afraid of の後ろを ing 形にする点も落とさないでください。標準解と別解の主語や接続語を比べると、同じ内容でも二通りの安全な組み方が見えてきます。
The path by which scientists reach the right answer is not a straight road that covers the shortest distance.
Scientists do not reach a correct answer by taking the shortest, straight path.
この英文では「path を人として reach させる」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「正解への道を path by which ... と説明する」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
この英文では「shortest の前の the を落とす」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「最短距離の直線道路を shortest, straight path と保つ」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
彼らはたくさんの失敗を冒すことを怖れないのです。
この部分では「失敗を調べて正解に近づく科学者」の流れのうち、最短距離の直線道路を shortest, straight path と保つことが中心です。日本語の名詞を一語ずつ置き換えるのでなく、まず誰が何をするのかを決め、be afraid of の後ろを ing 形にする形へ組み直します。さらに、失敗だけが道だという理由を because で結ぶ点も落とさないでください。標準解と別解の主語や接続語を比べると、同じ内容でも二通りの安全な組み方が見えてきます。
They are not afraid of making many mistakes.
They know how important it is to make mistakes.
この英文では「afraid of の後ろを原形にする」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「be afraid of の後ろを ing 形にする」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
この英文では「mistake を不可算名詞にする」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「たくさんの失敗を many mistakes と数えられる形で書く」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
それだけが,正解に至る唯一の道だからです。
この部分では「失敗を調べて正解に近づく科学者」の流れのうち、be afraid of の後ろを ing 形にすることが中心です。日本語の名詞を一語ずつ置き換えるのでなく、まず誰が何をするのかを決め、失敗だけが道だという理由を because で結ぶ形へ組み直します。さらに、原因の精査を look closely at what caused ... と開く点も落とさないでください。標準解と別解の主語や接続語を比べると、同じ内容でも二通りの安全な組み方が見えてきます。
This is because making mistakes is the only way they can find what the right answer is.
This is because mistakes show them what does not work and what they should try next.
この英文では「because と so を重ねる」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「原因の精査を look closely at what caused ... と開く」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
この英文では「「唯一の道」を一度も失敗しない道に変える」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「失敗こそが唯一の道だという原文の主張を保つ」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
ただし,失敗の原因をじっくりと精査することを忘れません。
この部分では「失敗を調べて正解に近づく科学者」の流れのうち、失敗だけが道だという理由を because で結ぶことが中心です。日本語の名詞を一語ずつ置き換えるのでなく、まず誰が何をするのかを決め、原因の精査を look closely at what caused ... と開く形へ組み直します。さらに、最後を what scientists do every day で日常の定義にする点も落とさないでください。標準解と別解の主語や接続語を比べると、同じ内容でも二通りの安全な組み方が見えてきます。
However, they never forget to look closely at what caused each mistake and how it happened.
Yet they always study why each attempt failed and how they can avoid the same problem.
この英文では「forget の後ろに不定詞を誤って否定する」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「原因の精査を忘れないという原文の肯定を保つ」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
この英文では「what 節を疑問文語順にする」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「原因の精査を look closely at what caused ... と開く」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
多くの失敗から学ぶのが科学者の日常なのです。
この部分では「失敗を調べて正解に近づく科学者」の流れのうち、原因の精査を look closely at what caused ... と開くことが中心です。日本語の名詞を一語ずつ置き換えるのでなく、まず誰が何をするのかを決め、最後を what scientists do every day で日常の定義にする形へ組み直します。さらに、正解への道を path by which ... と説明する点も落とさないでください。標準解と別解の主語や接続語を比べると、同じ内容でも二通りの安全な組み方が見えてきます。
Learning from many mistakes is what scientists do every day.
This daily process of learning from failure is what allows science to move toward better answers.
この英文では「learn の前置詞 from を落とす」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「多くの失敗から学ぶことを learn from ... と結ぶ」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
この英文では「「日常」を ordinary と形容詞だけで置く」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「最後を what scientists do every day で日常の定義にする」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
The path by which scientists reach the right answer is not a straight road that covers the shortest distance. They are not afraid of making many mistakes. This is because making mistakes is the only way they can find what the right answer is. However, they never forget to look closely at what caused each mistake and how it happened. Learning from many mistakes is what scientists do every day.
標準解は全70語です。how節1個、what節3個を実測しました。正解への道が最短の直線ではないという比喩を保ち、失敗を恐れない理由、原因を精査する条件、失敗から学ぶ日常へつなぐことを、難しい名詞に頼らず節と平易な動詞で表しています。冠詞、時制、主語と動詞の一致を文ごとに確認し、原文の内容がどの箇所に対応するかも照合しました。まずはこの形を目標にしてください。
Scientists do not reach a correct answer by taking the shortest, straight path. They know how important it is to make mistakes. This is because mistakes show them what does not work and what they should try next. Yet they always study why each attempt failed and how they can avoid the same problem. This daily process of learning from failure is what allows science to move toward better answers.
こちらは全70語で、how節2個、what節3個です。標準解とは骨格を変えながら、「失敗を調べて正解に近づく科学者」の内容を落とさず説明しました。一語の訳語が出ない場合も、人・行動・理由を短い節で補えば正確に伝えられます。書いた後は、原文の限定や対比を強めすぎていないかも確認してください。

様子や程度を節に開く
正解への道を path by which ... と説明するとき、抽象名詞を探すより how の後ろに主語と動詞を置くと内容が見えます。疑問文と違い、節の中では普通の語順にしてください。
内容を名詞節で示す
最短距離の直線道路を shortest, straight path と保つときに使えます。「もの」「こと」を thing で受けず、何を指すかまで一つの節にすると、今回の中心である失敗を調べて正解に近づく科学者が明確になります。
条件や時の関係を先に示す
be afraid of の後ろを ing 形にする場合、先に条件や時点を置くと長い日本語を二つに整理できます。if 節で単純な条件を述べるときは、未来の内容でも現在形を基本にします。
理由と結果を一度だけ結ぶ
失敗だけが道だという理由を because で結ぶ理由を示すときに便利です。because を使ったら主節の前に so を重ねず、どちらが原因でどちらが結果かを読み返してください。
対比と並列を使い分ける
原因の精査を look closely at what caused ... と開くためには、反対関係なら not A but B、同じ向きの要素なら A and B を選びます。日本語の読点だけを見ず、二つの内容の関係を確かめてください。
長い和文を安全に組み立てる順番
この問題では最後を what scientists do every day で日常の定義にする点が最後の確認になります。まず各文の中心動詞を置き、how / what 節で中身を補い、最後に because や however を戻すと、訳し漏れを防げます。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| reach an answer | 答えに至る | reach の後ろに to は置きません |
| straight path | まっすぐな道 | road より比喩として使いやすい語です |
| be afraid of V-ing | 〜することを恐れる | of は前置詞なので ing 形を続けます |
| make a mistake | 失敗する | mistake は数えられるため、複数なら many を使います |
| the only way to | 〜する唯一の道 | 方法を示す to 不定詞を後ろに置きます |
| look closely at | 〜をじっくり調べる | 精査するを難語なしで説明できます |
| cause | 原因 | what caused ... と節にすれば冠詞で迷いません |
| learn from | 〜から学ぶ | 失敗を材料に知識を得るときは from です |
阪大全学部の和文英訳は、身近な経験や科学的な考え方をまとまった段落で示し、因果や言い換えを英語で明確にする問題が見られます。2012年の「失敗を調べて正解に近づく科学者」から、2013年の電子メール、2014年の言葉の親和性へと題材は変わりますが、抽象名詞を how節・what節に開き、筆者の断定の強さまで保つ点は共通しています。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
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