「言葉が生む親しさと排他性」を扱う和文英訳です。差がつくのは、最上級の内容を Nothing ... more than で表すこと、おたがいを one another とすること、そして共有する言葉を a language they share と関係節にすることです。日本語の抽象名詞を英単語一語に置き換えるだけでは、因果や対比が見えなくなります。how節・what節に開き、誰がどう感じるのか、何が何を生むのかを明示します。各文の時制と主語をそろえ、原文にある強弱も落とさない答案を目指してください。
言葉以上におたがいを非常に親しくさせるものはありません。にもかかわらず,その言葉を共有しないとき,あるいはできないとき,知らない国のまるで知らない言葉がそうであるように,言葉くらい人をはじくものもありません。際立って親和的にもなれば,際立って排他的にもなるのです。
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アプリでこの問題を解く 無料で1日2回まで添削できます言葉以上におたがいを非常に親しくさせるものはありません。
この部分では「言葉が生む親しさと排他性」のうち、最上級の内容を Nothing ... more than で表すことが中心です。日本語の語順を保とうとせず、まず誰が何をするかを決めます。その後、名詞のかたまりを what または how の節に開き、前後との因果・対比を接続語で結んでください。難しい一語を探すより、意味を二つの短い要素に分けるほうが安定します。
Nothing brings people closer to one another than a language they share, because it lets them understand how the other person sees the world.
A shared language can make people extremely close by showing them how each person thinks.
使役の make の後ろは「人+動詞の原形」です。to だけを除けば、「言葉がおたがいを親しくさせる」というこの文の意味が正確になります。
how 節の主語と動詞が一致していません。この問題では「最上級の内容を Nothing ... more than で表す」点が問われており、主語の単数・複数を確かめて動詞だけを直すと、その関係を正確に示せます。
understand の目的語になる how 節では、do や does を前に出しません。「おたがいを one another とする」点を守るためにも、how の後ろを普通の文の語順にしてください。
にもかかわらず,その言葉を共有しないとき,あるいはできないとき,知らない国のまるで知らない言葉がそうであるように,言葉くらい人をはじくものもありません。
この部分では「言葉が生む親しさと排他性」のうち、おたがいを one another とすることが中心です。日本語の語順を保とうとせず、まず誰が何をするかを決めます。その後、名詞のかたまりを what または how の節に開き、前後との因果・対比を接続語で結んでください。難しい一語を探すより、意味を二つの短い要素に分けるほうが安定します。
Yet when people do not or cannot share that language, nothing shuts someone out more strongly, as we can feel when we hear a language from a country about which we know nothing.
However, a language that we do not share can also push us away, just as an unknown language from an unknown country may do.
explain は explain 人 物 の形を取りません。この問題の「共有する言葉を a language they share と関係節にする」点を説明するときも、人の前に to を置けば正しい骨格になります。
助動詞 can の直後は動詞の原形です。余分な to だけを除けば、「共有しない/できないを do not or cannot と区別する」点を what 節で正しく示せます。
because で理由を始めたら、主節の前に so は置きません。「人をはじくを shut someone out とする」という因果を見せる語は一つに絞ってください。
although と but を同じ一文で重ねると接続語が二つになります。「知らない国を country about which we know nothing と開く」点を明確にするため、although だけで対比を作ると読みやすくなります。
際立って親和的にもなれば,際立って排他的にもなるのです。
この部分では「言葉が生む親しさと排他性」のうち、共有する言葉を a language they share と関係節にすることが中心です。日本語の語順を保とうとせず、まず誰が何をするかを決めます。その後、名詞のかたまりを what または how の節に開き、前後との因果・対比を接続語で結んでください。難しい一語を探すより、意味を二つの短い要素に分けるほうが安定します。
Language can therefore be what joins people in a special way and, at the same time, what keeps others outside just as strongly.
This tells us what makes language special: it can include people very strongly, but it can also exclude those who do not know how to use it.
information は数えない名詞なので単数扱いです。この題では「親和性を what joins people と動詞化する」点を述べるため、are だけを is に直してください。
discuss は目的語を直接取るため about は不要です。「排他性を keeps others outside と平易に表す」点を how 節で受け、余分な前置詞だけを除きます。
can の後ろに understanding は置けません。動詞の原形 understand に直せば、「言葉は人を結びつけもし、外に置きもする」というこの文の要点を how 節で受ける自然な英文になります。
Nothing brings people closer to one another than a language they share, because it lets them understand how the other person sees the world. Yet when people do not or cannot share that language, nothing shuts someone out more strongly, as we can feel when we hear a language from a country about which we know nothing. Language can therefore be what joins people in a special way and, at the same time, what keeps others outside just as strongly.
標準解は全80語です。how節1個、what節2個を実測しました。「言葉が生む親しさと排他性」という抽象的な内容を、誰が何を感じ、何がどう働くかまで節で説明しています。原文の対比・因果・時制を落とさず、使う語は高校範囲に抑えました。長い日本語を一度に訳さず、各文の主語と動詞を決めてから接続関係を戻す順番を、まずはここを目標にしてください。
A shared language can make people extremely close by showing them how each person thinks. However, a language that we do not share can also push us away, just as an unknown language from an unknown country may do. This tells us what makes language special: it can include people very strongly, but it can also exclude those who do not know how to use it.
説明を足した解は全66語です。how節2個、what節1個です。標準解と同じ内容を別の骨格で表し、「言葉が生む親しさと排他性」の中心がどこにあるかを読み手に見えるようにしました。一語の訳語が思い出せないときでも、平易な動詞の後ろに節を置けば意味を守れます。表現の格好よさより、原文の各要素が答案のどこにあるかを一文ずつ照合してください。

名詞を内容のある節に開く
抽象名詞を一語で探すより、何を指すのかを主語と動詞で示すと、この問題の論理が読み手に伝わります。「言葉が生む親しさと排他性」を扱う今回も、語句より関係を先に決めるのがコツです。
状態や方法を節で示す
「あり方」「程度」「仕組み」を how 節にすると、難しい名詞を使わずに意味を正確に置けます。「言葉が生む親しさと排他性」を扱う今回も、語句より関係を先に決めるのがコツです。
理由を結果につなぐ
この題材では出来事を並べるだけでなく、なぜその結果になるのかを接続詞で見せる必要があります。「言葉が生む親しさと排他性」を扱う今回も、語句より関係を先に決めるのがコツです。
二つの面を対応させる
対比される二項を同じ文法の形にそろえると、長い日本語でも関係が崩れません。「言葉が生む親しさと排他性」を扱う今回も、語句より関係を先に決めるのがコツです。
場面や条件を先に置く
具体的な場面を節で示してから主文へ進むと、一般論と例のつながりが明確になります。「言葉が生む親しさと排他性」を扱う今回も、語句より関係を先に決めるのがコツです。
平易な動詞で説明する
show、see、know、understand のような高校語の後ろに節を置けば、難語に頼らず答案を組み立てられます。「言葉が生む親しさと排他性」を扱う今回も、語句より関係を先に決めるのがコツです。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| bring A closer | Aを親しくさせる | 今回の「言葉が生む親しさと排他性」では bring A closer をこの意味で使います。前置詞・単複・語形を丸ごと確認し、単語だけを孤立して覚えないでください。 |
| one another | お互い | 今回の「言葉が生む親しさと排他性」では one another をこの意味で使います。前置詞・単複・語形を丸ごと確認し、単語だけを孤立して覚えないでください。 |
| share | 共有する | 今回の「言葉が生む親しさと排他性」では share をこの意味で使います。前置詞・単複・語形を丸ごと確認し、単語だけを孤立して覚えないでください。 |
| shut out | 締め出す | 今回の「言葉が生む親しさと排他性」では shut out をこの意味で使います。前置詞・単複・語形を丸ごと確認し、単語だけを孤立して覚えないでください。 |
| unknown | 知られていない | 今回の「言葉が生む親しさと排他性」では unknown をこの意味で使います。前置詞・単複・語形を丸ごと確認し、単語だけを孤立して覚えないでください。 |
| join | 結びつける | 今回の「言葉が生む親しさと排他性」では join をこの意味で使います。前置詞・単複・語形を丸ごと確認し、単語だけを孤立して覚えないでください。 |
| keep outside | 外に置く | 今回の「言葉が生む親しさと排他性」では keep outside をこの意味で使います。前置詞・単複・語形を丸ごと確認し、単語だけを孤立して覚えないでください。 |
| exclude | 排除する | 今回の「言葉が生む親しさと排他性」では exclude をこの意味で使います。前置詞・単複・語形を丸ごと確認し、単語だけを孤立して覚えないでください。 |
阪大全学部の和文英訳は、生命・言葉・社会など大きなテーマを、身近な経験と対比で説明する文章が多いです。2015年はアリと生命の時間、2014年は共有する言葉と共有できない言葉の両面が問われました。同じ主語が正反対の働きをする構造を、yet と at the same time で明示すると読みやすくなります。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
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