「知ることの根底にある区別と命名」を扱う和文英訳です。差がつくのは、抽象名詞の「知」を what we call knowledge と開き、区別する・名づける・明瞭に把握するという三つの動作を同じ文法の形で並べることです。日本語の抽象名詞を英単語一語に置き換えるだけでは、原文の因果や対比が見えなくなります。そこで、how節・what節を使い、誰が何を感じ、何がどのように変わるのかを具体的にします。標準解では平易な語を選び、原文の限定・推量・時制も残しました。各segmentで日本語と英語を対応させ、最後に訳し落としがないかを一文ずつ確かめてください。
「知」,あるいは「知る」ということの根底にあるのは,ものを区別し,区別されたものそれぞれに名前を付け,それを明瞭な形で把握しようとする態度です。それが重要であることは言うまでもありません。
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アプリでこの問題を解く 無料で1日2回まで添削できます「知」,あるいは「知る」ということの根底にあるのは,ものを区別し,区別されたものそれぞれに名前を付け,それを明瞭な形で把握しようとする態度です。
この部分では「知ることの根底にある区別と命名」の流れのうち、抽象的な「知」を what we call knowledge と開くことが中心です。日本語の名詞を一語ずつ置き換えるのでなく、まず誰が何をするのかを決め、At the root of ... is ... の主語を見失わない形へ組み直します。さらに、区別・命名・把握を三つの動詞で並列する点も落とさないでください。標準解と別解の主語や接続語を比べると、同じ内容でも二通りの安全な組み方が見えてきます。
At the root of what we call knowledge, or what it means to know something, is an attitude: we try to see how things differ from one another, give each thing a name, and understand what it is in a clear form.
What lies behind knowing something is our effort to tell how one thing is different from another, name what we have separated, and make clear what each thing is.
この英文では「knowledge を数えられる名詞にする」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「抽象的な「知」を what we call knowledge と開く」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
この英文では「what 節を疑問文語順にする」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「At the root of ... is ... の主語を見失わない」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
この英文では「different の後ろを with にする」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「区別・命名・把握を三つの動詞で並列する」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
この英文では「三つの動作の形をそろえない」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「one another で複数の物の相互の違いを示す」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
この英文では「name を名詞だけだと考えて動詞を落とす」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「「それ」が直前の態度を指すと明示する」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
この英文では「「把握する」を手でつかむ意味にする」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「言うまでもないを It goes without saying で表す」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
この英文では「root を複数扱いする」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「抽象的な「知」を what we call knowledge と開く」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
この英文では「区別と命名の順序を逆に断定する」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「one another で複数の物の相互の違いを示す」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
それが重要であることは言うまでもありません。
この部分では「知ることの根底にある区別と命名」の流れのうち、At the root of ... is ... の主語を見失わないことが中心です。日本語の名詞を一語ずつ置き換えるのでなく、まず誰が何をするのかを決め、区別・命名・把握を三つの動詞で並列する形へ組み直します。さらに、one another で複数の物の相互の違いを示す点も落とさないでください。標準解と別解の主語や接続語を比べると、同じ内容でも二通りの安全な組み方が見えてきます。
It goes without saying how important this attitude is.
We do not need to explain how important this way of thinking is.
この英文では「「態度」を身体の姿勢に限定する」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「At the root of ... is ... の主語を見失わない」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
この英文では「言うまでもないを need not say 人 とする」という一つの欠陥が実際に現れています。そのままだと、この問題で必要な「区別・命名・把握を三つの動詞で並列する」という関係が崩れるか、原文より意味が強く・狭くなります。修正例では狙い以外の語順や時制は動かさず、この一点だけを直しています。答案では修正後の形を声に出して、主語から動詞、節の終わりまで確認してください。
At the root of what we call knowledge, or what it means to know something, is an attitude: we try to see how things differ from one another, give each thing a name, and understand what it is in a clear form. It goes without saying how important this attitude is.
標準解は全51語です。how節2個、what節3個を実測しました。抽象名詞の「知」を what we call knowledge と開き、区別する・名づける・明瞭に把握するという三つの動作を同じ文法の形で並べることを、難しい名詞に頼らず節と平易な動詞で表しています。冠詞、時制、主語と動詞の一致を文ごとに確認し、原文の内容がどの箇所に対応するかも照合しました。まずはこの形を目標にしてください。
What lies behind knowing something is our effort to tell how one thing is different from another, name what we have separated, and make clear what each thing is. We do not need to explain how important this way of thinking is.
こちらは全42語で、how節2個、what節3個です。標準解とは骨格を変えながら、「知ることの根底にある区別と命名」の内容を落とさず説明しました。一語の訳語が出ない場合も、人・行動・理由を短い節で補えば正確に伝えられます。書いた後は、原文の限定や対比を強めすぎていないかも確認してください。

様子や程度を節に開く
抽象的な「知」を what we call knowledge と開くとき、抽象名詞を探すより how の後ろに主語と動詞を置くと内容が見えます。疑問文と違い、節の中では普通の語順にしてください。
内容を名詞節で示す
At the root of ... is ... の主語を見失わないときに使えます。「もの」「こと」を thing で受けず、何を指すかまで一つの節にすると、今回の中心である知ることの根底にある区別と命名が明確になります。
条件や時の関係を先に示す
区別・命名・把握を三つの動詞で並列する場合、先に条件や時点を置くと長い日本語を二つに整理できます。if 節で単純な条件を述べるときは、未来の内容でも現在形を基本にします。
理由と結果を一度だけ結ぶ
one another で複数の物の相互の違いを示す理由を示すときに便利です。because を使ったら主節の前に so を重ねず、どちらが原因でどちらが結果かを読み返してください。
対比と並列を使い分ける
「それ」が直前の態度を指すと明示するためには、反対関係なら not A but B、同じ向きの要素なら A and B を選びます。日本語の読点だけを見ず、二つの内容の関係を確かめてください。
長い和文を安全に組み立てる順番
この問題では言うまでもないを It goes without saying で表す点が最後の確認になります。まず各文の中心動詞を置き、how / what 節で中身を補い、最後に because や however を戻すと、訳し漏れを防げます。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| knowledge | 知識、知ること | 数えない名詞として使うのが基本です |
| at the root of | 〜の根底に | 位置の比喩であり、木の根そのものではありません |
| tell A from B | AとBを区別する | tell には「見分ける」の意味があります |
| one another | 互いに | 三つ以上にも使えます。each other でも多くの場合通じます |
| give A a name | Aに名前を付ける | give a name to A とも書けます |
| attitude | 態度、考え方 | 身体の姿勢ではなく、物事への向き合い方を指します |
| in a clear form | 明瞭な形で | clearly だけでも平易に言いかえられます |
| go without saying | 言うまでもない | 主語を It にする定型です |
阪大の文学部以外では、知・教育・歴史などの説明文から、定義と論理関係を正確に組み直す和文英訳が続いています。2013年は分析技能の教育、2014年は知ることの構造、2015年は歴史的事実の捉え方が題材です。この年は「知ることの根底にある区別と命名」を、列挙や比喩の関係を崩さず平易な節で示せるかが中心です。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
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