この問題では「昔の経験を生かす趣味の再開」を、出来事や主張の並びだけでなく、原因・結果・条件まで含めて英語で組み直す力が問われます。日本語の抽象的な名詞を一語に押し込まず、誰が何を感じ、何を理解するのかを節に開くところで差がつきます。主語と動詞を先に決め、how節・what節で中身を示せば、平易な語でも論理を落とさず書けます。
年をとってから新しいことを始めるよりも,子供の頃に多少なりとも経験していたことを復活させるほうが,抵抗感なく,すーっとその世界に入り込むことができるだろう。また,その趣味を途中で投げだしてしまわないコツになるのではないだろうか。
次の日本文の下線部(3)の意味を英語で表しなさい。 ___下線部(1)___人はどういうわけか,年齢を重ねれば重ねてゆくほど,「童心に帰りたい」という本能が強まってくるようで,その本能を満足させるために趣味を持つのではないか。そんなふうにも思えてくる。___下線部(1)___ ___下線部(2)___無心になって没頭できるような趣味を持つ人には,若々しい人が多い。たぶん,そうやって,ちょくちょく童心に帰って遊んでいるから老け込むことがないのではないだろうか。___下線部(2)___ それはともかく,___下線部(3)___年をとってから新しいことを始めるよりも,子供の頃に多少なりとも経験していたことを復活させるほうが,抵抗感なく,すーっとその世界に入り込むことができるだろう。また,その趣味を途中で投げだしてしまわないコツになるのではないだろうか。___下線部(3)___ 子どものころ,だれでも,ときを忘れるほど夢中になったものがあるだろう。(いまさら)などと思わずに,あのときの心のトキメキを思い出してみよう。 (斎藤茂太『笑うとなぜいいか?』)
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
アプリでこの問題を解く 無料で1日2回まで添削できます年をとってから新しいことを始めるよりも,子供の頃に多少なりとも経験していたことを復活させるほうが,抵抗感なく,すーっとその世界に入り込むことができるだろう。
間接疑問のhow節は平叙文語順にします。 日本語の語順を追う前に、誰が何をするかを短い英語で決めます。次にhow the point develops in this caseを置き、抽象的な名詞の中身をhow節・what節で見せます。how does the point develop in this caseのような直訳は避け、前後の論理を一つずつ言葉にしてください。平易な語でも「昔の経験を生かす趣味の再開」の要点は十分に表せます。
Rather than begin something entirely new after growing old, people will probably find it easier to return to what they experienced at least a little in childhood and see how smoothly they can enter that world without much resistance.
When people are older, bringing back an activity they tried as children may let them see how naturally they can enter it, more easily than starting a new activity.
子どもの頃の活動を再開することの仕組みをhow節で説明する場面です。how importantの後ろを疑問文語順にすると、文の中に直接疑問文を入れた形になります。 この一点だけを直し、修正後に意味と文法が戻るか確かめてください。
長い主語でも中心は単数です。動詞との距離があるとsを落としやすいので注意してください。 この一点だけを直し、修正後に意味と文法が戻るか確かめてください。
助動詞canの直後は動詞の原形です。toを入れると助動詞と不定詞が重なります。 この一点だけを直し、修正後に意味と文法が戻るか確かめてください。
ここでのwayは数えられる単数名詞です。differentがあっても冠詞aは必要です。 この一点だけを直し、修正後に意味と文法が戻るか確かめてください。
discussは目的語を直接取る動詞です。aboutを置くのはtalk aboutとの混同です。 この一点だけを直し、修正後に意味と文法が戻るか確かめてください。
また,その趣味を途中で投げだしてしまわないコツになるのではないだろうか。
whatは節の中で目的語の役割も持つため、thatだけでは文が完成しません。 日本語の語順を追う前に、誰が何をするかを短い英語で決めます。次にwhat people need to understandを置き、抽象的な名詞の中身をhow節・what節で見せます。that people need to understandのような直訳は避け、前後の論理を一つずつ言葉にしてください。平易な語でも「昔の経験を生かす趣味の再開」の要点は十分に表せます。
This may also be what helps them keep the hobby instead of giving it up halfway.
What they remember from childhood can also show them how to continue when they might otherwise stop halfway.
「子どもの頃の活動を再開することで何が重要か」はwhat自体が節の主語になります。thatに替えると主語がなくなります。 この一点だけを直し、修正後に意味と文法が戻るか確かめてください。
because ofの後ろには名詞が続きます。people learnという主語・動詞があるのでbecauseを選びます。 この一点だけを直し、修正後に意味と文法が戻るか確かめてください。
関係代名詞whoが節の主語です。さらにtheyを置くと主語が二つになります。 この一点だけを直し、修正後に意味と文法が戻るか確かめてください。
explainの相手を示すときはtoが必要です。show usとの語順の違いに注意してください。 この一点だけを直し、修正後に意味と文法が戻るか確かめてください。
Rather than begin something entirely new after growing old, people will probably find it easier to return to what they experienced at least a little in childhood and see how smoothly they can enter that world without much resistance. This may also be what helps them keep the hobby instead of giving it up halfway.
全55語です。原文の内容を文ごとに対応させ、情報を落とさず訳しました。 how節1個、what節2個を実測しています。冠詞、時制、主述の一致も一文ずつ確認しました。難しい語で飾るより、節で中身を見せる明確さを目標にしてください。
When people are older, bringing back an activity they tried as children may let them see how naturally they can enter it, more easily than starting a new activity. What they remember from childhood can also show them how to continue when they might otherwise stop halfway.
全47語です。原文の論理を保ちながら、指示語と因果をさらに明示しました。 how節2個、what節1個です。簡潔な表現が出ないときも、知っている動詞で順番に説明すれば大丈夫です。原文・設問にない主張は足していません。

英文の形は整っていますが、原文・設問が示す「昔の経験を生かす趣味の再開」と反対です。語句だけを拾わず、段落全体の結論へ戻す必要があります。 この一点だけを直し、修正後に意味と文法が戻るか確かめてください。

子どもの頃の活動を再開することの仕組みを明確に書く
子どもの頃の活動を再開することの仕組みをhow節で説明する場面です。howの後ろを疑問文語順にすると、文の中に疑問文を直接入れた形になってしまいます。 「昔の経験を生かす趣味の再開」だけでなく、別の題材でも主語と内容語を替えて使えます。まず短い骨組みを作り、その後how節・what節や理由を足すと安定します。
子どもの頃の活動を再開することの重要点を明確に書く
「子どもの頃の活動を再開することで何が重要か」はwhat自体が節の主語になります。thatに替えると主語がなくなります。 「昔の経験を生かす趣味の再開」だけでなく、別の題材でも主語と内容語を替えて使えます。まず短い骨組みを作り、その後how節・what節や理由を足すと安定します。
子どもの頃の活動を再開することの働きを明確に書く
長い主語でも中心は単数です。動詞との距離があるとsを落としやすいので注意してください。 「昔の経験を生かす趣味の再開」だけでなく、別の題材でも主語と内容語を替えて使えます。まず短い骨組みを作り、その後how節・what節や理由を足すと安定します。
子どもの頃の活動を再開することから分かることを明確に書く
助動詞canの直後は動詞の原形です。toを入れると助動詞と不定詞が重なります。 「昔の経験を生かす趣味の再開」だけでなく、別の題材でも主語と内容語を替えて使えます。まず短い骨組みを作り、その後how節・what節や理由を足すと安定します。
子どもの頃の活動を再開することの別の見方を明確に書く
ここでのwayは数えられる単数名詞です。differentがあっても冠詞aは必要です。 「昔の経験を生かす趣味の再開」だけでなく、別の題材でも主語と内容語を替えて使えます。まず短い骨組みを作り、その後how節・what節や理由を足すと安定します。
子どもの頃の活動を再開することが重要な理由を明確に書く
because ofの後ろには名詞が続きます。people learnという主語・動詞があるのでbecauseを選びます。 「昔の経験を生かす趣味の再開」だけでなく、別の題材でも主語と内容語を替えて使えます。まず短い骨組みを作り、その後how節・what節や理由を足すと安定します。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| entirely | まったく | entirelyはこの問題の「子どもの頃の活動を再開すること」を説明する語です。模範解答内での品詞と、前後に置く語をまとめて確認してください。日本語一語との対応だけで覚えず、短い文の中で使うのがおすすめです。 |
| return | 戻る・再開する | returnはこの問題の「子どもの頃の活動を再開すること」を説明する語です。模範解答内での品詞と、前後に置く語をまとめて確認してください。日本語一語との対応だけで覚えず、短い文の中で使うのがおすすめです。 |
| childhood | 子ども時代 | childhoodはこの問題の「子どもの頃の活動を再開すること」を説明する語です。模範解答内での品詞と、前後に置く語をまとめて確認してください。日本語一語との対応だけで覚えず、短い文の中で使うのがおすすめです。 |
| unfamiliar | なじみのない | unfamiliarはこの問題の「子どもの頃の活動を再開すること」を説明する語です。模範解答内での品詞と、前後に置く語をまとめて確認してください。日本語一語との対応だけで覚えず、短い文の中で使うのがおすすめです。 |
| halfway | 途中で | halfwayはこの問題の「子どもの頃の活動を再開すること」を説明する語です。模範解答内での品詞と、前後に置く語をまとめて確認してください。日本語一語との対応だけで覚えず、短い文の中で使うのがおすすめです。 |
| activity | 活動 | activityはこの問題の「子どもの頃の活動を再開すること」を説明する語です。模範解答内での品詞と、前後に置く語をまとめて確認してください。日本語一語との対応だけで覚えず、短い文の中で使うのがおすすめです。 |
| continue | 続ける | continueはこの問題の「子どもの頃の活動を再開すること」を説明する語です。模範解答内での品詞と、前後に置く語をまとめて確認してください。日本語一語との対応だけで覚えず、短い文の中で使うのがおすすめです。 |
| remember | 思い出す | rememberはこの問題の「子どもの頃の活動を再開すること」を説明する語です。模範解答内での品詞と、前後に置く語をまとめて確認してください。日本語一語との対応だけで覚えず、短い文の中で使うのがおすすめです。 |
阪大では学部ごとに題材と長さが異なります。全学部は随筆的な和文英訳と具体例つき条件英作文、文学部は長い論理展開、文学部以外は抽象的な因果、外国語学部は本文中の下線部を文脈に沿って訳す問題が目立ちます。この年の「昔の経験を生かす趣味の再開」でも、難語より関係の明示が重要です。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
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