二つのことわざを一般論として比べ続けるのではなく、どちらに近いかを最初に決め、自分の経験一つで支える問題です。標準解では「あきらめない」に立ち、数学の問題が解けなかった経験を、困難、助言、方法の変化、成功、学びの順に並べます。約70語しかないため、背景を長くせず、what I was doing wrong と how I should change my method で転機の中身を具体化するのが有効です。最後は経験から得た判断を冒頭の立場へ戻します。
「何事もあきらめが肝心」と言われるが、一方で、「諦めなければ、必ず道は開ける」という言葉もあります。あなたの考えはどちらに近いですか。
あなたの過去の経験を1つ挙げて、70 語程度の英文で述べなさい。
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アプリでこの問題を解く 無料で1日2回まで添削できますどちらの考えに近いかを明言する
I am closer to the view that we should not give up too soon.
困難だった一つの経験を置く
Last year, I could not solve a difficult math problem even after several attempts, and I did not know what I was doing wrong.
助言で方法が変わった転機を書く
My teacher showed me how I could divide it into smaller steps. I tried again and finally solved it.
経験から得た学びを立場へ戻す
This experience taught me that a way may open when we keep trying and change how we try.
第1段:どちらの考えに近いかを明言する
冒頭はことわざを訳し比べる場所ではありません。私は続ける側に近い、と約十語で決めます。結論で同じ考えへ戻れるよう、do not give up too soon と少し条件を付けると、無理を永遠に続ける主張にもなりません。
I am closer to the view that we should not give up too soon.
My experience taught me that continuing to try can open a way forward.
どちらに近いかという問いへの答えが決まりません。一方を選び、必要なら too soon のような条件を付けます。原文の主語・時間・対象を修正文と一つずつ照合すると、この一か所だけを直す理由がはっきりします。
経験は方法を変えて成功した一例であり、どんな状況でも永遠に続ける主張までは支えません。採点では単語の近さより文全体の意味が見られます。修正文を声に出し、前後の論理までつながるか確認してください。
第2段:困難だった一つの経験を置く
経験は大事件である必要はありません。課題が難しかった、何度も失敗した、あきらめたくなったという三点だけで状況が伝わります。自分の行動が見える小さな場面ほど、その後の変化を短く書けます。
Last year, I could not solve a difficult math problem even after several attempts, and I did not know what I was doing wrong.
Last year, I kept failing to solve one math problem and almost stopped trying because I could not see what was wrong.
Last year と現在形 cannot が合いません。過去の能力・状況なので could not を使います。誤りを直す際は別の難しい表現を足さず、修正文のように高校範囲の語で意味を一本に通すのが安全です。
give up to はこの意味の形ではありません。課題への取り組みをあきらめるなら give up on the problem とします。原文の主語・時間・対象を修正文と一つずつ照合すると、この一か所だけを直す理由がはっきりします。
第3段:助言で方法が変わった転機を書く
続けたら偶然成功した、では説得力が弱くなります。先生の助言で方法を変え、自分が再挑戦して解けた、と因果を見せます。what と how の節を使えば、助言が具体的になります。
My teacher showed me how I could divide it into smaller steps. I tried again and finally solved it.
A teacher helped me notice what I had missed and showed me how to start with an easier part. That change helped me succeed.
同じ過去の経験内で solved と並ぶため tried にそろえます。採点では単語の近さより文全体の意味が見られます。修正文を声に出し、前後の論理までつながるか確認してください。
これでは続けることの価値を自分の経験で支えられません。先生は方法を示し、自分が再挑戦する流れにします。この形を避けるだけでなく、修正文で日本語のどの部分を回収したかまで確認すると、同じ誤りを別の問題でも防げます。
間接疑問では主語と助動詞を倒置しません。how I could solve it の語順です。誤りを直す際は別の難しい表現を足さず、修正文のように高校範囲の語で意味を一本に通すのが安全です。
第4段:経験から得た学びを立場へ戻す
最後は「成功してよかった」で終えず、なぜこの経験が二択への答えになるかを書きます。続けるとは同じやり方を繰り返すことではなく、助けを求め、方法を変えることだとまとめれば、経験と主張が一つになります。
This experience taught me that a way may open when we keep trying and change how we try.
I learned that what matters is not blind effort but finding how to try again before we give up.
感想で終わると、どちらのことわざに近いかへ戻れません。経験から得た判断を書きます。原文の主語・時間・対象を修正文と一つずつ照合すると、この一か所だけを直す理由がはっきりします。
方法を変えるなら change my method、試し方なら change how I try とどちらかにします。この形を避けるだけでなく、修正文で日本語のどの部分を回収したかまで確認すると、同じ誤りを別の問題でも防げます。
I am closer to the view that we should not give up too soon. Last year, I could not solve a difficult math problem even after several attempts, and I did not know what I was doing wrong. My teacher showed me how I could divide it into smaller steps. I tried again and finally solved it. This experience taught me that a way may open when we change how we try.
全72語です。設問の「70語程度」に合っています。冒頭12語で立場を決め、数学の一問、先生の助言、再挑戦、学びという四段構成にしました。what I was doing wrong が困難の中身、how I could divide it が方法、how we try が結論の条件です。単に根性を礼賛せず、続けながら方法を変えるという経験固有の理由になっています。
My view is closer to the idea that we should keep trying. Last year, I almost gave up on a hard math problem because I could not see what was wrong. Then my teacher helped me notice what I had missed and showed me how to begin with an easier part. I followed the advice and solved it. I learned that what matters is changing our method before we quit.
全70語です。条件の「70語程度」を満たす自然な範囲です。こちらは almost gave up を早めに置き、what was wrong、what I had missed、how to begin、what matters の節で、困難と転機を説明しました。followed the advice により、助言を受けただけでなく自分で実行したことも示しています。標準解の divide が出なくても easier part で十分です。

設問は過去の経験一つを求めています。一般論だけでは中心条件を満たしません。採点では単語の近さより文全体の意味が見られます。修正文を声に出し、前後の論理までつながるか確認してください。
一つの経験という条件から外れ、どの出来事から何を学んだかを深められません。この形を避けるだけでなく、修正文で日本語のどの部分を回収したかまで確認すると、同じ誤りを別の問題でも防げます。

二択の立場を明示する
最初に立場を固定すると、後の経験が何を支えるかぶれません。 一つ目の例でこの問題への使い方を、二つ目で別の話題にも移せることを確かめてください。
過去の困難を始める
時を先に置くと、その後の時制を過去にそろえやすくなります。 一つ目の例でこの問題への使い方を、二つ目で別の話題にも移せることを確かめてください。
困った点を具体化する
I was in trouble だけで終えず、何が分からなかったかを示せます。 一つ目の例でこの問題への使い方を、二つ目で別の話題にも移せることを確かめてください。
方法を教える
助言の内容を how 節で具体化できます。 一つ目の例でこの問題への使い方を、二つ目で別の話題にも移せることを確かめてください。
再挑戦から結果へ進む
短い語数で行動と成功を一続きにできます。 一つ目の例でこの問題への使い方を、二つ目で別の話題にも移せることを確かめてください。
経験を結論へつなぐ
感想で終わらず、設問への考えを最後に回収できます。 一つ目の例でこの問題への使い方を、二つ目で別の話題にも移せることを確かめてください。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| give up | あきらめる | 対象を置くなら give up on を使います 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| attempt | 試み | make an attempt の形でも使えます 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| solve | 解く | problem を目的語に直接置けます 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| divide | 分ける | divide A into B の形です 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| step | 段階 | smaller steps と複数にします 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| advice | 助言 | 不可算なので an advice とはしません 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| method | 方法 | change my method / try another method と使います 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| finally | ついに | 結果の動詞の前に置けます 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| experience | 経験 | 一つの出来事なら可算で this experience とします 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
阪大全学部の条件英作文は、2018年の失敗から学んだこと、2019年のあきらめるか続けるか、2020年のキャッシュレス社会、2021年の長期目標で前向きさを戻す方法と、個人経験から社会的判断まで題材が変わります。共通するのは短い語数で立場と具体例を結ぶことです。同年度の全学部和文英訳は宇宙から見た地球を扱い、文学部や外国語学部には別の長い和文英訳があるため、学部・形式ごとに求める組み立てが違います。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
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