第一文の「その感情」は前文の地球の美しさへの驚きや強い印象を指しますが、下線部だけで感情を勝手に一語へ決めないことが大切です。what made me feel it most was how thin ... とすれば、指示内容を保ちながら大気の薄さを how 節に開けます。第二文では、surrounded by complete darkness と yet full of life を対比し、地球の周囲と地球内部を混同しないようにします。宇宙を death world と直訳せず a lifeless world とする判断も得点差になります。
とりわけ私にその感情を呼び起こさせたのは,地球を取り巻く大気の薄さでした。周囲は真っ暗な死の世界であるのに,地球は生物で満ち溢れている。
次の日本文の下線部の意味を英語で表しなさい。 あの薄い窓を隔てた外側は死の世界なんですね。宇宙の闇はあまりに深く,そして,その死の世界に言葉にならないほど美しい地球があるんです。___下線部___とりわけ私にその感情を呼び起こさせたのは,地球を取り巻く大気の薄さでした。周囲は真っ暗な死の世界であるのに,地球は生物で満ち溢れている。___下線部___
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アプリでこの問題を解く 無料で1日2回まで添削できますとりわけ私にその感情を呼び起こさせたのは,地球を取り巻く大気の薄さでした。
日本語の名詞「薄さ」を thinness としても通じますが、how thin the atmosphere around the earth was とすれば、見たときの驚きまで自然に伝わります。「その感情」は前文に内容があるので、下線部だけで fear などに決めず that feeling と受けるのが忠実です。
What made me feel that way most strongly was seeing how thin the atmosphere around the earth was and realizing how little separated all life on earth from the dark space beyond it.
Above all, I was struck by how thin the layer of air surrounding the earth looked, because it showed me what a small barrier protects life from the darkness of space.
前文は美しい地球を見た感情で、恐怖だけとは限りません。that feeling / feel that way と受けます。原文の主語・時間・対象を修正文と一つずつ照合すると、この一か所だけを直す理由がはっきりします。
文全体を強調する「とりわけ」は especially / above all です。specially は特別な目的で、の意味が中心です。採点では単語の近さより文全体の意味が見られます。修正文を声に出し、前後の論理までつながるか確認してください。
air condition は空調状態のように読まれます。地球を包む大気は the atmosphere です。この形を避けるだけでなく、修正文で日本語のどの部分を回収したかまで確認すると、同じ誤りを別の問題でも防げます。
turn around は回転・方向転換です。取り巻くは surrounding / around を使います。誤りを直す際は別の難しい表現を足さず、修正文のように高校範囲の語で意味を一本に通すのが安全です。
thinness は n を二つ重ねます。綴りが不安なら how thin ... is に開く方が安全です。原文の主語・時間・対象を修正文と一つずつ照合すると、この一か所だけを直す理由がはっきりします。
前文は宇宙から見た体験を回想しています。観察時の出来事には made / was を使います。この形を避けるだけでなく、修正文で日本語のどの部分を回収したかまで確認すると、同じ誤りを別の問題でも防げます。
周囲は真っ暗な死の世界であるのに,地球は生物で満ち溢れている。
死の世界を a world of death とすると、人が死ぬ場所のように聞こえます。生命が存在しないという意味を lifeless で表します。一方、地球は living things の個数より life という不可算名詞で受けると、二つの場所の対照が短く鮮明になります。
The space around it is completely dark and lifeless, yet the earth is full of living things. The contrast shows how dark what lies beyond the atmosphere is and how full of life our planet remains.
Everything outside appears to be a dark world with no life, while the earth itself is filled with life. This difference helps us see what the thin atmosphere protects and how special the earth is.
周囲は人々でなく地球の外側の宇宙です。the space around the earth と補います。採点では単語の近さより文全体の意味が見られます。修正文を声に出し、前後の論理までつながるか確認してください。
death world は自然な組み合わせではありません。生命がないという意味を a dark, lifeless world とします。この形を避けるだけでなく、修正文で日本語のどの部分を回収したかまで確認すると、同じ誤りを別の問題でも防げます。
be full of が決まった形です。filled with と混ぜないようにします。誤りを直す際は別の難しい表現を足さず、修正文のように高校範囲の語で意味を一本に通すのが安全です。
二つは原因と結果ではなく鮮やかな対比です。yet / while を使います。原文の主語・時間・対象を修正文と一つずつ照合すると、この一か所だけを直す理由がはっきりします。
ここでは生命全体なので不可算の life が自然です。個々の生物なら living things とします。採点では単語の近さより文全体の意味が見られます。修正文を声に出し、前後の論理までつながるか確認してください。
What made me feel that way most strongly was seeing how thin the atmosphere around the earth was. The space around it is completely dark and lifeless, yet the earth is full of living things. This contrast shows what the thin air protects, how dark the space beyond it is, and how full of life our planet remains.
全58語です。what made me feel that way で前文の感情を受け、how thin ... was で大気の薄さを節にしました。第二文は space around it と the earth を yet で対比しています。最後の what the thin air protects、how dark ... is、how full of life ... remains は説明を補う節で、薄い境界の両側にある違いを読み手が追える形です。
Above all, I was struck by how thin the layer of air surrounding the earth looked. Outside that layer, there was only darkness and no life, but the earth itself was filled with living things. Seeing this taught me what protects life on our planet and how different the earth is from what lies around it.
全56語です。atmosphere が出ない場合は the layer of air surrounding the earth と説明できます。死の世界も only darkness and no life と基本語に分けました。how thin、what protects life、how different、what lies around it と節を使い、宇宙の暗さと地球の生命を混同せずに対比しています。

強く印象づけたものを示す
長い主語を後ろへ置き、何が感情を生んだかに焦点を当てられます。 一つ目の例でこの問題への使い方を、二つ目で別の話題にも移せることを確かめてください。
程度を節にする
薄さや暗さのような名詞を、実際の状態として説明できます。 一つ目の例でこの問題への使い方を、二つ目で別の話題にも移せることを確かめてください。
周囲を具体化する
「周囲」だけを there とせず、何の周囲かを示せます。 一つ目の例でこの問題への使い方を、二つ目で別の話題にも移せることを確かめてください。
反対の状態を結ぶ
暗さと生命の豊かさを一文で鮮明に対比できます。 一つ目の例でこの問題への使い方を、二つ目で別の話題にも移せることを確かめてください。
〜で満ちている
不可算名詞 life とも複数名詞 people とも使える基本形です。 一つ目の例でこの問題への使い方を、二つ目で別の話題にも移せることを確かめてください。
守る対象を節にする
目的語が抽象的なとき、何を守るかを what 節で示せます。 一つ目の例でこの問題への使い方を、二つ目で別の話題にも移せることを確かめてください。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| atmosphere | 大気 | earth の大気なら the atmosphere とします 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| surround | 取り巻く | surrounding the earth と現在分詞でも使えます 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| thin | 薄い | 名詞に迷ったら how thin に開きます 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| lifeless | 生命のない | dead より場所の状態に合います 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| darkness | 暗闇 | 不可算名詞として使います 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| living thing | 生物 | 複数なら living things です 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| be full of | 〜で満ちている | filled with と形を混ぜません 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| contrast | 対比 | the contrast between A and B と使えます 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
| planet | 惑星 | our planet で地球を言い換えられます 単語だけでなく、この形のまま短い例文にして覚えると使いやすいです。 |
阪大全学部の和文英訳は、2018年の孤独と集団生活、2019年の宇宙から見た地球、2020年の過去の哲学者から学ぶ教訓、2021年の学びと好奇心のように、自然・社会・学びの一般論を数文で説明させます。同年度には約70語の経験型条件英作文もあります。文学部や外国語学部より短めでも、指示語を前後から受け、対比や因果を英語ではっきり示す点が全学部問題の中心です。
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