現金をほとんど使わずカードや電子マネーで払える社会の利点または問題点を、約70語で述べる問題です。ここでは問題点を「支払った実感が弱くなり、使いすぎに気づきにくいこと」に一つに絞ります。主張、理由、学生が少額決済を重ねる具体例、明細を毎週確認する対策、の四要素で構成します。how much we have spent、what each payment was for、how quickly small payments add up という節を使えば、単にcashless is dangerousと断定せず、どのような危険かを約70語の中で具体化できます。語数配分は、主張十五語、理由二十語、具体例二十五語、結論十語ほどが目安です。利点と問題点の両方を長く論じる必要はありません。便利さを一言認める場合も、butの後は支出管理という選んだ一点へすぐ戻ってください。理由は「現金が手元から減るのを見ない」「支払いが数秒で終わる」「一回は少額に見える」の三段階です。具体例は学生が飲み物や軽食を一日に何度も買い、一週間の合計に驚く場面なら、理由と直接つながります。架空の大金や犯罪を出すと、日常の支出把握という論点から外れます。結論ではキャッシュレスを全面禁止せず、payment recordsを毎週確認するという現実的な対策を一つ示します。how much、what、how quicklyの節は、金額、用途、増え方という別々の情報を表しています。数を満たすためではなく、利用者が見失う三つの内容として自然に使ってください。最後に実測語数を数え、「程度」から大きく離れていないか確認します。
現代は、現金をほとんど使わず、クレジットカードや電子マネーで決済ができるキャッシュレス社会になりつつあります。こうした社会にはどのような利点、あるいは問題点があると思いますか。
70 語程度の英文で述べなさい。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。問題点を支出管理の難しさに一つだけ絞り、理由、学生の少額決済の例、記録確認という対策が同じ軸にあるか確認してください。標準解も説明を足した解も七十六語で、どちらも七十語程度の条件を満たします。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
アプリでこの問題を解く 無料で1日2回まで添削できます問題点を一文で示す
One problem with cashless payments is that they can make it hard to see how much money we have already spent and what each payment was for.
なぜ起きるかを説明する
Because we can pay in seconds without seeing cash leave our hands, small payments may seem harmless, and we may not notice how quickly they add up.
学生の買い物を具体例にする
For example, a student may buy snacks and drinks several times a day and be surprised by what the weekly total shows.
記録確認という対策で結ぶ
Therefore, users should check their payment records each week to understand what they bought, how much it cost, and whether the total fits their budget.
第1段:問題点を一文で示す
70語程度では導入に多くを使えません。One problem with a cashless society is that ... と最初に問題点を明言します。「お金を使った感覚がない」をfeel no moneyのように直訳せず、it is harder to see how much we have spent と結果で説明してください。
One problem with cashless payments is that they can make it hard to see how much money we have already spent and what each payment was for.
In a cashless society, people may lose track of how much they spend because no coins or bills leave their hands.
約70語で五つの論点を扱うと一つも説明できません。設問の利点あるいは問題点を一つ選びます。
cashless societyは現金を使わない社会で、cashless peopleは現金を持たない人という別の意味に聞こえます。
lose track ofは把握できなくなるという熟語です。roadを加えると道に迷う別の話になります。
第2段:なぜ起きるかを説明する
キャッシュレスの問題を、情報漏えいや停電まで広げず、支出管理だけに集中します。支払いが一瞬で終わり、小額なら問題ないように見えるため、合計を意識しにくい、と二段階で説明します。how quickly small payments add up は、少額の積み重なりを具体化する便利な形です。
Because we can pay in seconds without seeing cash leave our hands, small payments may seem harmless, and we may not notice how quickly they add up.
Tapping a card feels easy, so we may forget what we bought and how often we paid during the day.
pay money by electronic moneyはmoneyが重なり不自然です。pay by cardやmake a payment with electronic moneyとします。
一回が少額でも回数が増えると合計が大きくなる点が問題です。no problemと断定すると選んだ論点を否定します。
第3段:学生の買い物を具体例にする
一回の高額購入ではなく、飲み物や軽食を一日に何度も買う例なら、少額が積み上がる問題と直接つながります。金額を細かく作る必要はありません。what seemed like a small daily cost became a large weekly total と書けば、時間の流れも示せます。
For example, a student may buy snacks and drinks several times a day and be surprised by what the weekly total shows.
For instance, five small purchases may feel unimportant, but together they can cost much more than the student expected.
金額を目的語にするspend money on Aの前置詞はonです。ただしhow much we spent on snacksならmoneyは省略できます。
本文は日々の支出管理を論じているため、銀行犯罪の例は同じ問題点を具体化していません。
第4段:記録確認という対策で結ぶ
結論は現金だけに戻れ、ではなく、便利さを使いながら記録を確認する提案にします。これなら選んだ問題点に直接答えています。約70語に収めるため、対策は一つで十分です。We should check our records each week と短く締めてください。
Therefore, users should check their payment records each week to understand what they bought, how much it cost, and whether the total fits their budget.
To avoid this problem, we should review our cashless payments regularly and decide what we can afford before buying more.
これでは記録方法を確認する意味です。支払記録そのものならpayment recordsという名詞を使います。
支出管理の難しさから全面禁止までは論証できていません。記録確認という直接的な対策で結びます。
One problem with cashless payments is that they can make it hard to see how much money we have already spent and what each payment was for. Because we can pay in seconds without seeing cash leave our hands, small payments may seem harmless. For example, a student may buy snacks and drinks several times a day and be surprised by how quickly the weekly total grows. Therefore, users should check their payment records every week.
全76語です。「70語程度」は厳密な70語以内ではなく、およそ70語を求める条件なので76語は満たしています。問題点を支出管理に一つだけ絞り、how much money、what each payment was for で見えにくい情報を示しました。現金が手元から減らず、小額決済を繰り返し、一週間の合計に驚くという具体例まで一直線です。最後は毎週記録を見る対策に戻しています。how節2個、what節1個で内容も具体的です。
A cashless society is convenient, but it may cause people to spend more than they planned. When we tap a card or phone, we do not watch money leave our hands, so we may forget what we bought and how often we paid. For instance, a student who buys several cheap drinks may not know how large the total has become. Checking the payment record every few days can show us what we can still afford.
全76語です。最初に便利さを短く認めてから、計画以上に使う問題へ絞りました。what we bought、how often we paid、how large the total has become と、支出の見えにくさを三つの節で表しています。具体例は安い飲み物の反復にし、最後は数日ごとの確認で残りの予算を知る、と対策まで書きました。反対側の利点を長く論じず一語で認めるだけなので、問題点の軸はぶれていません。語数を数える際は、ハイフン語や記号に頼らず、空白で区切った語を一つずつ確認してください。七十六語なら「七十語程度」の範囲に収まります。例と対策が同じ問題に答えているかも確認し、記録を見ることで使いすぎに気づけるという対応を保ちます。

実測14語で約70語から大きく外れ、理由や具体例がありません。四段構成で自然に長さを確保します。

問題点を一つに絞る
短い意見英作文で、扱う問題を冒頭から明確にできます。
行動を難しくする影響
原因が人の行動をどう変えるかを示せます。形式目的語itを使います。
累計額を節で示す
現在までにどれだけ行ったかを現在完了と組み合わせます。
見かけと実際の結果を対比する
一回は小さく見えても合計は大きい、といった逆転を示せます。
一般論を一人の場面にする
抽象的な問題を学生や利用者一人の行動に下ろせます。
問題に直接対応する対策
本文で示した問題から、実行できる一つの行動へ結べます。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| cashless | 現金を使わない | お金自体がないという意味ではありません |
| credit card | クレジットカード | 可算名詞なのでa credit cardです |
| electronic money | 電子マネー | 通常不可算です |
| payment | 支払い | 個々の決済なら可算でpaymentsです |
| spend | 使う | spend money on Aの前置詞はonです |
| add up | 合計になる | 小額の積み重なりに使えます |
| total | 合計 | weekly totalで一週間の合計です |
| record | 記録 | payment recordsは通常複数形です |
阪大全学部の条件英作文は、日常と社会に関わる問いに対し、短い語数で一つの論点を具体化する形式です。2020年はキャッシュレス社会、2021年は長期の取り組みで前向きさを取り戻す方法、2022年は機械・AIによる仕事の自動化、2023年は効率と速さの追求が題材でした。いずれも幅広い賛否を並べるより、問題または利点を一つ選び、人の行動がどう変わるかまで書くのが有効です。2020年は「便利」という一般論より、支出記録という具体的な場面を置くと答案が安定します。条件英作文の見直しでは、第一文のproblemが最後まで同じかを確認します。途中で情報漏えい、停電、犯罪へ移ると、一つの問題点を挙げる条件から外れます。この答案では支出を把握しにくいことだけを扱い、理由、例、対策もすべて同じ軸に置きます。少額決済は一回ごとには harmless に見えるが、回数が重なるとadd upするという対比が中心です。具体例の人物を一人にすると、何を買い、何に驚いたかを短く示せます。結論の記録確認も、問題の原因に直接対応しています。書き終えたら語数だけでなく、現金を使わない社会、カードまたは電子マネー、選んだ問題点、具体例という設問要素がそろっているか確認してください。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。問題点を支出管理の難しさに一つだけ絞り、理由、学生の少額決済の例、記録確認という対策が同じ軸にあるか確認してください。標準解も説明を足した解も七十六語で、どちらも七十語程度の条件を満たします。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
アプリでこの問題を解く iOS · Android · Web で使えます問題文と模範解答をまとめた質問文を用意しました。いつも使っている AI を選ぶと、質問文がコピーされた状態でそのサービスが開きます。
添削そのものは Boost アプリのほうが得意です。AI には「なぜこの訳になるの?」のような、解説の追加質問を投げるのがおすすめです。