同じ音でも人や状況によって感じ方が変わる、という科学的説明の英訳です。「脳で生じる音の感覚」を硬い名詞の列にせず how a sound feels と開き、個人差と同一人物内の変化を混同しないことが重要です。高い・低いの対比、one person / another person、depending on the situation を筋道どおり並べると安定します。
ここで注意したいのは,「脳で生じる音の感覚」には個人差が大きいということだ。同じ音が,人によって高く感じられることもあれば,別の人にとっては低く感じられることもある。同一個人でも音の感じ方は状況によってことなることがある。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
アプリでこの問題を解く 無料で1日2回まで添削できますここで注意したいのは,「脳で生じる音の感覚」には個人差が大きいということだ。
音の高さの感じ方にある個人差という全体の流れを先に押さえます。この部分では「What we should note is ... で注意点を示します」が出発点です。日本語の語順をそのまま追わず、誰が何をするかを決めてから、large differences を主語にせず differ greatly と動詞で書きますという細部を足してください。内容を一つずつ確認すれば、難しい単語を使わなくても十分に正確な英文になります。
What we should note here is how greatly the feeling of sound produced in the brain differs from person to person.
The important point here is how differently each person may experience a sound in the brain.
Notice と is が同じ主語に対する動詞として衝突しています。注意点そのものを主語にする形へ直します。 この一項目ではこの欠陥だけを直し、ほかの語順や時制は変えていません。
sound sense という語の組み合わせはなく、feel と sense も同じ働きを重ねています。何が違うかを how 節に開きます。 この一項目ではこの欠陥だけを直し、ほかの語順や時制は変えていません。
difference が音の中にある文になっています。違うのは人ごとの感じ方です。 この一項目ではこの欠陥だけを直し、ほかの語順や時制は変えていません。
同じ音が,人によって高く感じられることもあれば,別の人にとっては低く感じられることもある。
音の高さの感じ方にある個人差という全体の流れを先に押さえます。この部分では「the same sound を両者で共有します」が出発点です。日本語の語順をそのまま追わず、誰が何をするかを決めてから、may を使い、常にそうだとは言い切りませんという細部を足してください。内容を一つずつ確認すれば、難しい単語を使わなくても十分に正確な英文になります。
The same sound may seem high to one person, while another person may feel that it is low.
One person may hear a sound as high, while someone else may hear that same sound as low.
same は通常 the same の形で、比較する同一のものを示します。 この一項目ではこの欠陥だけを直し、ほかの語順や時制は変えていません。
highly は「高く評価して」の意味になり、音の高さを表しません。 この一項目ではこの欠陥だけを直し、ほかの語順や時制は変えていません。
another は単数名詞につきます。複数なら other people が必要です。 この一項目ではこの欠陥だけを直し、ほかの語順や時制は変えていません。
これでは二人が聞く時間の対比になり、同じ音の感じ方の差が消えます。 この一項目ではこの欠陥だけを直し、ほかの語順や時制は変えていません。
同一個人でも音の感じ方は状況によってことなることがある。
音の高さの感じ方にある個人差という全体の流れを先に押さえます。この部分では「Even for the same person で二つ目の差へ移ります」が出発点です。日本語の語順をそのまま追わず、誰が何をするかを決めてから、can change で可能性を表しますという細部を足してください。内容を一つずつ確認すれば、難しい単語を使わなくても十分に正確な英文になります。
Even for the same person, how a sound is heard can change depending on what situation they are in.
Even one person may notice how the same sound feels different when the situation changes.
第一・第二文の個人差しかなく、第三文の状況による変化が訳されていません。 この一項目ではこの欠陥だけを直し、ほかの語順や時制は変えていません。
depend は自動詞なので on が必要です。 この一項目ではこの欠陥だけを直し、ほかの語順や時制は変えていません。
変わるのは音そのものではなく、その人の感じ方です。 この一項目ではこの欠陥だけを直し、ほかの語順や時制は変えていません。
What we should note here is how greatly the feeling of sound produced in the brain differs from person to person. The same sound may seem high to one person, while another person may feel that it is low. Even for the same person, how a sound is heard can change depending on what situation they are in.
標準解は全58語です。音の高さの感じ方にある個人差という筋を保ち、how 節と what 節を合わせて4個使っています。抽象的な名詞を無理に探さず、誰が何をどのように行うのかへ開きました。原文の対比・限定・推量も短い基本語で残しています。まずはこの明確さを目標にしてください。
The important point is how differently people may experience the sound that their brain produces. One person may hear the same sound as high, while someone else may hear it as low. A person’s experience is not always fixed, either: it may change with where they are, what they are doing, and how they feel at that time.
説明を足した解は全58語です。標準解と同じ内容を別の主語や動詞で組み直し、音の高さの感じ方にある個人差が読み手に見えるようにしています。うまい一語が出ないときは、短い文に分けて具体的な動作や結果を書けば大丈夫です。答案を書いたあと、問題文の要素を指で一つずつ追い、訳し落としがないか確かめてください。

「注意したいのは」を安定して書く型
音の高さの感じ方にある個人差を扱うこの問題では、名詞のかたまりを節に開くと、難しい名詞を探さずに内容を正確に示せます。主語と動詞が見えるため、採点者にも関係が伝わりやすくなります。
「音の感覚」を安定して書く型
音の高さの感じ方にある個人差を扱うこの問題では、対比や順序を先に決めてから語句を入れると、長い日本語でも英文の骨組みが崩れません。別の説明問題でもそのまま使える考え方です。
「個人差が大きい」を安定して書く型
音の高さの感じ方にある個人差を扱うこの問題では、直訳すると意味がずれる表現は、具体的に誰が何をするのかへ言い換えてください。平易な動詞で説明するほうが安全です。
「高く感じる」を安定して書く型
音の高さの感じ方にある個人差を扱うこの問題では、原文の程度・推量・限定を短い語で残す型です。内容語だけでなく、筆者の言い切りの強さまで再現できます。
「別の人には」を安定して書く型
音の高さの感じ方にある個人差を扱うこの問題では、長い主語を短い主語と後ろの説明に分けると、主述の一致を確認しやすくなります。自由英作文の理由説明にも役立ちます。
「低く感じる」を安定して書く型
音の高さの感じ方にある個人差を扱うこの問題では、一つ目の表現が出ないときの逃げ道です。うまい一語を待たず、知っている語を組み合わせて最後まで内容を運んでください。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| note | 注意する | 音の高さの感じ方にある個人差の中心語です。名詞か動詞かを確認してから文に入れてください。 |
| feeling | 感覚 | 日本語と一対一で置かず、後ろに続く前置詞や目的語まで一緒に覚えると安定します。 |
| produce | 生じさせる | 似た語に引かれやすいので、模範解答の一文ごと声に出して語順を確かめてください。 |
| differ | 異なる | 抽象的に見えますが、高校範囲の基本語です。難しい同義語へ置き換える必要はありません。 |
| person to person | 人によって | 単数・複数や冠詞で迷いやすい語です。この問題で使った形をひとかたまりで確認してください。 |
| seem | 〜のように感じられる | 程度や文脈で意味が変わります。日本語の表面ではなく、この段落で何を指すかを見ます。 |
| depending on | 〜に応じて | 別の意見文や説明文にも使えます。短い例を自分で一つ作ると定着しやすくなります。 |
| situation | 状況 | つづりだけでなく品詞も大切です。修飾したい語との位置関係を答案の中で見直してください。 |
阪大の全学部向け和文英訳は、2022年の宇宙の条件、2024年の哲学的な問い、2025年の文章の内容と形、2026年の音の知覚と、抽象説明を平易な英語に組み直す問題が中心です。一方、文学部は表現や認識、外国語学部は社会や事業の文章が多く、同じ年度でも必要な語彙と論理の運びが異なります。この問題では二種類の「差」を正確に分ける力が問われます。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
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