長い会話から、①生徒の悩み、②学習の誤り、③教師の助言という三条件を抜き出す要約問題です。細かな会話順を追うのではなく、「聞き取りが伸びない」「理解できないニュースを量だけ聞く」「易しい音声と関連文を組み合わせる」の三段に再構成します。how listening depends、what words mean、how they are pronounced の節により、リスニングが音に慣れるだけでなく語彙・発音・構文理解に支えられることを短く示せます。
次の会話は、英語学習について悩んでいる男子生徒と、その相談を受けた英語教師との会話である。生徒がどのような悩みを持っているか、生徒の英語学習のどこが間違っていたのか、教師はどのようなアドバイスをしたいか、の三つの内容を盛り込んだ形で、この会話の要点を50~60語の英語で述べよ。 生徒: 先生、いくら練習しても英語の聴き取りがうまくできるようにならないんですけど、どうすればいいでしょうか? 先生: どうすればいいと言われても、やっぱり地道に勉強するしかないようね。自分ではどんな勉強をしているの? 生徒: ケーブル・テレビやインターネットで英語のニュースを見たり聴いたりしてはいるんですけど・・・・・。 先生: え?いきなりそんな難しい英語を聴いても分からないでしょう。 生徒: 分からないです。まったく。 先生: そりゃ駄目です。意味の分からないものをいくら聴いたって、雑音を聴いているのと同じだからね。聴いて、ある程度中身が理解できるくらいの教材を選ばないと。 生徒: とにかくたくさん英語を聴けばいいんだと思っていました。そうか、そこが間違っていたんですね。 先生: そう。それに、聞き取りが苦手といったって、英語の音声に慣れていないことだけが問題じゃないんだ。語彙を知らなかったり、知っていても間違った発音で覚えていたり、あるいは構文が取れなかったりしている場合のほうが多いわけだよ。内容を理解する力も必要になってくるしね。毎日やさしめの英文の聴き取りをやって、それと同時に、内容的に関連する読み物を、辞書を引きながら丁寧に読んでごらん。そういう総合的な勉強をすれば、聴き取りの力も伸びると思うよ。 生徒: はい、わかりました。
50~60語の英語
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アプリでこの問題を解く 無料で1日2回まで添削できます悩みと誤りを原因で結ぶ
The student cannot improve his listening because he chooses news that is too hard and merely hears sounds he cannot follow.
聞き取りに必要な力を要約する
The teacher explains how listening depends on what words mean and how they are pronounced, not only on practice time.
易しい音声という助言を書く
She advises him to use easier audio.
関連する精読も入れる
She also advises him to read related texts carefully with a dictionary.
第1段:悩みと誤りを原因で結ぶ
生徒の「伸びない」という悩みと、難しいニュースを理解せず聞く方法を because で直接結びます。 この部分が難しすぎる教材を避ける英語リスニング学習という中心にどう結びつくかを意識してください。情報を日本語で箇条書きにし、必要な主語と動詞を決めてから英語にすると、語数を使いすぎずに筋を通せます。
The student cannot improve his listening because he chooses news that is too hard and merely hears sounds he cannot follow.
The student worries that his listening never improves because he uses news he cannot understand.
なぜそう言えるのかが見えません。理解できないニュースが雑音のようになることまで書くと、主張と現実の場面がつながります。短い答案ほど一つの動作や結果が有効です。
good や important だけでは、難しすぎる教材を避ける英語リスニング学習の何を評価しているのか伝わりません。how や what の節で、誰が何をし、何が変わるかまで開いてください。
第2段:聞き取りに必要な力を要約する
教師の列挙を全部別文にせず、語の意味と発音が聞き取りを支えると一文に圧縮します。 この部分が難しすぎる教材を避ける英語リスニング学習という中心にどう結びつくかを意識してください。情報を日本語で箇条書きにし、必要な主語と動詞を決めてから英語にすると、語数を使いすぎずに筋を通せます。
The teacher explains how listening depends on what words mean and how they are pronounced, not only on practice time.
The teacher shows him how vocabulary, pronunciation, and sentence structure matter.
how / what が導く部分は文中の名詞節なので、疑問文の語順にはしません。助動詞や be 動詞を主語の前に出すと明確な文法ミスです。
第3段:易しい音声という助言を書く
ただ「もっと練習する」とせず、ある程度理解できる教材へ下げることを助言の第一要素にします。 この部分が難しすぎる教材を避ける英語リスニング学習という中心にどう結びつくかを意識してください。情報を日本語で箇条書きにし、必要な主語と動詞を決めてから英語にすると、語数を使いすぎずに筋を通せます。
She advises him to use easier audio.
She suggests listening to easier English every day.
advise は人を直接目的語に取り、advise 人 to do の形にします。him の前に to は置きません。
これは生徒の誤った考えです。教師は内容をある程度理解できる易しい教材を勧めています。
第4段:関連する精読も入れる
教師の助言は聞くだけではありません。同じ話題の文章を辞書で丁寧に読む点を落とさず結びます。 この部分が難しすぎる教材を避ける英語リスニング学習という中心にどう結びつくかを意識してください。情報を日本語で箇条書きにし、必要な主語と動詞を決めてから英語にすると、語数を使いすぎずに筋を通せます。
She also advises him to read related texts carefully with a dictionary.
He should also read about the same topic carefully while using a dictionary.
二つの出来事を並べただけで、前者がどう後者を生むのかが見えません。語彙や構文を読解で補い、音声理解につなげるという中間の動きを入れると論理を追えます。
The student cannot improve his listening because he chooses news that is too hard and merely hears sounds he cannot follow. The teacher explains how listening depends on what words mean and how they are pronounced, not only on practice time. She advises him to use easier audio and read related texts carefully with a dictionary.
全56語です。どちらも50~60語に収まっています。 冒頭から結論まで「理解できる音声と関連する読解を組み合わせるべきだ」という中心を保っています。how節2個、what節1個を使い、抽象的な名詞を平易な説明に開きました。各節は普通の語順で、冠詞・時制・主述の一致も一文ずつ確認しています。まずはこの構成を目標にしてください。
The student worries that his listening never improves. He wrongly believes that hearing a great deal of difficult news is enough, even when he knows little of what is said. The teacher shows him how vocabulary, pronunciation, and sentence structure matter. She suggests easier daily listening and careful reading about the same topic with a dictionary.
全56語です。どちらも50~60語に収まっています。 標準解と同じ中心を保ち、生徒の誤解を明示し、語彙・発音・構文の三要素を示しています。 難しい単語で短く見せるより、誰が何をするかを一つずつ書いています。語数を数え直し、英文としても一文ずつ確認しています。

悩みと誤りはありますが、教師が何を勧めたかという必須内容がありません。
前半で示した考えと結論が逆になっています。難しすぎる教材を避ける英語リスニング学習について最初に決めた中心線を保たないと、理由を評価できません。
主張だけで終わり、設問が求める説明を支える材料がありません。指定範囲の下限まで、三つの必須内容、語彙・発音、二種類の助言を足してください。
結論で別の論点を出すと、それまでの難しすぎる教材を避ける英語リスニング学習の説明が未完成に見えます。本文の理由を短く受けて中心へ戻ってください。

最初に答案の中心を決める
難しすぎる教材を避ける英語リスニング学習のように短い語数で考えを示す問題では、冒頭で中心を決めると後の文がぶれません。書き終えたら、すべての理由がこの一文を支えているか確認してください。
主張の直後に理由を置く
意見と理由の関係を読み手に迷わせない型です。that の後ろには主語と動詞を備えた文を置き、抽象語だけで止めずに中身を書いてください。
理由を目に見える場面にする
難しすぎる教材を避ける英語リスニング学習について一般論だけで終わりそうなときに役立ちます。人、行動、結果のうち二つ以上を入れると、短い一文でも理由の信頼性が上がります。
方法や状態を節に開く
「方法」「あり方」のような硬い名詞を探さず、how の後ろに普通の語順を置いて説明できます。疑問文の語順にしない点も確認してください。
内容を具体的に示す
「こと」「もの」「内容」を平易に表せる型です。what 自体が節の中で役割を持つため、直後に不必要な名詞を重ねないようにしてください。
本文を受けて中心へ戻る
最後に新しい理由を足さず、すでに説明した内容をまとめます。冒頭と同じ単語を全部繰り返さなくても、立場が同じだと伝われば十分です。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| listening | 聞き取り、リスニング | 技能名では不可算名詞として使います |
| material | 教材、材料 | 教材一般なら不可算、種類を数えるなら materials も可能です |
| audio | 音声教材 | 不可算名詞として easier audio と言えます |
| pronunciation | 発音 | 動詞 pronounce とつづりが異なります |
| structure | 構文、構造 | sentence structure で文の組み立てを指します |
| related | 関連した | related to の形、または related texts と名詞前で使えます |
| dictionary | 辞書 | with a dictionary で道具を示せます |
| advise | 助言する | advise 人 to do の語順を守ります |
東大の第2問では、短い語数で意見、想像、会話の要約を切り替えて書かせます。2015年は相反することわざの比較、2013年は自分の学び、2012年は仮定の結果、2007年と2006年は長い会話の要約が出ました。題材は変わっても、設問の条件を先に拾い、平易な文で因果関係を示す力が一貫して求められています。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
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