この問題では、他人の視点で自分の見えない面を知ることを中心に、短い指定語数で主張と根拠を結びます。差がつくのは、一般的な評価語を並べず、how節とwhat節で理由の中身を開くところです。さらに「a friend's honest comment can reveal how our words sound」という一場面を置き、例が冒頭の答えを本当に支えるか確かめます。最後に別の話を足さず、最初と同じ方向へ戻れば、短くても筋の通った答案になります。
次の、シェイクスピアの戯曲『ジュリアス・シーザー』からの引用を読み、二人の対話の内容について思うことを40~60語の英語で述べよ。 引用 CASSIUS:Tell me, good Brutus, can you see your face? BRUTUS:No, Cassius; for the eye sees not itself, But my reflection, by some other things. ・・・・・・・ CASSIUS:I, your glass, Will modestly discover to yourself That of yourself which you yet know not of. 引用の和訳 キャシアス:どうだ、ブルータス、君は自分の顔が見えるか? ブルータス:いや、キャシアス、見えない。目は、反射によってしか、つまり他のものを通してしか自分自身を見ることができないから。(中略) キャシアス:私が、きみの鏡として、きみ自身もまだ知らないきみの姿を、あるがままにきみに見せてやろう。
40~60語の英語
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The dialogue suggests that we need other people to know ourselves.
理由を節に開く
A friend can show us what we cannot notice alone and how our words or actions look from outside.
具体例で支える
However, a human mirror may have its own purpose, as Cassius does.
同じ主張へ戻る
We should listen to what others see while also asking how fair their view is.
第1段:設問へ直接答える
背景説明を長く置かず、他人の視点で自分の見えない面を知ることと最初に決めます。この選択を早く示すと、後の文をすべて「なぜそう言えるか」に使えます。問いの語を写すだけではなく、自分が扱う範囲も具体的にしてください。
The dialogue suggests that we need other people to know ourselves.
I agree that another person can act like a mirror.
この誤答では「他者という鏡と自己理解」について狙った欠陥が実際に現れています。中心が一つに定まらず、後の理由を評価できません。ほかの文法ミスを混ぜず、この一点だけを直してください。
この誤答では「他者という鏡と自己理解」について狙った欠陥が実際に現れています。間接疑問の中で倒置しているため、英文の語順が崩れています。ほかの文法ミスを混ぜず、この一点だけを直してください。
第2段:理由を節に開く
「大切だから」「役立つから」で止めず、他者という鏡と自己理解が人の判断や行動をどう変えるかを書きます。how と what の節を使えば、難しい名詞を探さず、意味を平易な動詞でほどけます。
A friend can show us what we cannot notice alone and how our words or actions look from outside.
We cannot always know how our behavior affects others or what our face shows.
この誤答では「他者という鏡と自己理解」について狙った欠陥が実際に現れています。評価語が循環し、意味が一段も深まりません。ほかの文法ミスを混ぜず、この一点だけを直してください。
この誤答では「他者という鏡と自己理解」について狙った欠陥が実際に現れています。同義の評価を重ねても説明や例は増えず、論証になりません。ほかの文法ミスを混ぜず、この一点だけを直してください。
第3段:具体例で支える
短い答案でも具体例は論証の中心です。a friend's honest comment can reveal how our words soundという場面なら、理由が現実にどう働くかを見せられます。例だけが面白くても、主張と無関係なら使わないでください。
However, a human mirror may have its own purpose, as Cassius does.
Honest comments may teach us what to change.
この誤答では「他者という鏡と自己理解」について狙った欠陥が実際に現れています。例の行動が選んだ理由と因果で結ばれていません。ほかの文法ミスを混ぜず、この一点だけを直してください。
この誤答では「他者という鏡と自己理解」について狙った欠陥が実際に現れています。間接疑問の中で倒置しているため、英文の語順が崩れています。ほかの文法ミスを混ぜず、この一点だけを直してください。
第4段:同じ主張へ戻る
結論はここまでの内容を閉じる場所です。他人の視点で自分の見えない面を知ることという方向を別の平易な表現で言い直します。反対側の新しい議論を始めず、語数の上限も最後に確認します。
We should listen to what others see while also asking how fair their view is.
Yet Cassius also reminds us that a mirror can choose its angle.
この誤答では「他者という鏡と自己理解」について狙った欠陥が実際に現れています。この一例から言える範囲を越え、根拠のない断定へ飛んでいます。ほかの文法ミスを混ぜず、この一点だけを直してください。
この誤答では「他者という鏡と自己理解」について狙った欠陥が実際に現れています。本文で支えていない話を最後に出し、論理の流れを切っています。ほかの文法ミスを混ぜず、この一点だけを直してください。
The dialogue suggests that we need other people to know ourselves. A friend can show us what we cannot notice alone and how our words or actions look from outside. However, a human mirror may have its own purpose, as Cassius does. We should listen to what others see while also asking how fair their view is.
全57語で、40~60語の英語の条件を満たします。他人の視点で自分の見えない面を知ることと最初に決め、「a friend's honest comment can reveal how our words sound」で支えました。how節2個、what節2個を実測しています。主張から結論まで他者という鏡と自己理解という中心は変えていません。まずはこの四段構成を目標にしてください。
I agree that another person can act like a mirror. We cannot always know how our behavior affects others or what our face shows. Honest comments may teach us what to change. Yet Cassius also reminds us that a mirror can choose its angle. We should compare several views before deciding what kind of person we are.
全57語で、40~60語の英語の条件を満たします。how節1個、what節3個です。標準解とは異なる順序で、誰が何をするかを平易な動詞で説明しました。うまい一語が出なくても、動作と結果を順に書けば十分です。

この誤答では「他者という鏡と自己理解」について狙った欠陥が実際に現れています。冒頭と結論が逆方向になり、答案全体の立場がぶれています。ほかの文法ミスを混ぜず、この一点だけを直してください。
この誤答では「他者という鏡と自己理解」について狙った欠陥が実際に現れています。指定された範囲へ届かず、理由と具体例も不足しています。ほかの文法ミスを混ぜず、この一点だけを直してください。

冒頭で立場を固定する
東大の短い答案では「冒頭で立場を固定する」という役割を決めると、語数を中身へ使えます。この問題では他者という鏡と自己理解とのつながりを一文ずつ確認してください。難しい表現を狙わず、主語と動作が見える形にします。
変化の仕組みを示す
東大の短い答案では「変化の仕組みを示す」という役割を決めると、語数を中身へ使えます。この問題では他者という鏡と自己理解とのつながりを一文ずつ確認してください。難しい表現を狙わず、主語と動作が見える形にします。
内容を名詞節に開く
東大の短い答案では「内容を名詞節に開く」という役割を決めると、語数を中身へ使えます。この問題では他者という鏡と自己理解とのつながりを一文ずつ確認してください。難しい表現を狙わず、主語と動作が見える形にします。
理由を具体化する
東大の短い答案では「理由を具体化する」という役割を決めると、語数を中身へ使えます。この問題では他者という鏡と自己理解とのつながりを一文ずつ確認してください。難しい表現を狙わず、主語と動作が見える形にします。
主張と理由を結ぶ
東大の短い答案では「主張と理由を結ぶ」という役割を決めると、語数を中身へ使えます。この問題では他者という鏡と自己理解とのつながりを一文ずつ確認してください。難しい表現を狙わず、主語と動作が見える形にします。
指定語数を四役に配る
東大の短い答案では「指定語数を四役に配る」という役割を決めると、語数を中身へ使えます。この問題では他者という鏡と自己理解とのつながりを一文ずつ確認してください。難しい表現を狙わず、主語と動作が見える形にします。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| claim | 主張 | 理由と例が最後まで支える中心です。 この問題では他者という鏡と自己理解の説明に合わせて使います。 |
| reason | 理由 | reason why S V または reason for 名詞で使います。 この問題では他者という鏡と自己理解の説明に合わせて使います。 |
| example | 具体例 | for example の後は直前の理由を見える一場面にします。 この問題では他者という鏡と自己理解の説明に合わせて使います。 |
| notice | 気づく | 目や耳で気づく場面に合う動詞です。 この問題では他者という鏡と自己理解の説明に合わせて使います。 |
| suggest | 示す、提案する | 文脈で「ほのめかす」と「提案する」を分けます。 この問題では他者という鏡と自己理解の説明に合わせて使います。 |
| support | 支える | support the idea のように目的語を直接置きます。 この問題では他者という鏡と自己理解の説明に合わせて使います。 |
| therefore | したがって | 既出の理由から結論へ進むときだけ使います。 この問題では他者という鏡と自己理解の説明に合わせて使います。 |
| remain | そのままである | remain important のように補語を続けます。 この問題では他者という鏡と自己理解の説明に合わせて使います。 |
東京大学の2(A)では、2018年の戯曲引用、2020年の言葉と人、2022年の芸術の社会的役割のように、与えられた考えへ自分の評価を加える問題があります。2018年は40〜60語と後年より短く、Brutus と Cassius の関係を要約するだけでは足りません。他者が鏡になる利点と、その鏡にも目的があるという注意を一組にすると、2025年の沈黙と同意の問題にも通じる慎重な論証になります。
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