東京大学のロゴ 第2問(B) 和文英訳 東京大学 2021
東京大学 2021年度 前期日程 · 英語

第2問(B) 和文英訳
解答と解説

この問題は遊び好きと語学習得の集中期間を扱い、日本語の語順を写すだけでは論理が見えにくい和文英訳です。差がつくのは、名詞のかたまりを how/what 節へ開くこと、逆接や因果を接続語で保つこと、過去・現在・推量の強さを一文ずつ合わせることです。難しい一語は必要ありません。各文で誰が何をし、前文をどの方向へ進めるのかを確認すれば、平易な英語でも内容を落とさず訳せます。

難易度 ★★★★ 目安 25分 和文英訳 テーマ 遊び好きと語学習得の集中期間
1

問題

第2問(B) 次の文を英訳しなさい。

私が遊び好きだと言うと、だまされたような気になる方がおられるかもしれない。たしかに、ギリシア語やラテン語をモノにするには、一日七、八時間、八十日間一日も休まずやらなければならなかった。基本的テキストを読むときは、毎日四、五ページ、休まずに読みつづけなければならなかった。それでは遊ぶ暇なんかないじゃないか。何が遊び好きだ、と。 いや、別に嘘をついているわけではない。たしかに、大学に入ってしばらくのあいだ、語学を仕込む期間はこんなふうにやらなければならなかった。だが、語学の習得は自転車に乗る練習のようなもので、練習しているあいだは大変でも、一度乗れるようになってしまえばなんでもない。あとはいつも乗ってさえいればいいのだ。

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この問題で見られている力

  • 遊び好きと語学習得の集中期間という中心を文ごとに保てるか
  • 日本語の名詞表現をhow節へ開けるか
  • 「〜すること」をwhat節で受けられるか
  • 逆接と因果を英語でも明示できるか
  • 過去・現在・推量の強さを訳し分けられるか
  • 具体的な数や行動を落とさず訳せるか
2

文ごとの解説

第 1 文

私が遊び好きだと言うと、だまされたような気になる方がおられるかもしれない。

つまずきやすいところ
  • 冒頭で「遊び好きと語学習得の集中期間」という話の軸をつかみます
  • ここが山場です。日本語の名詞のかたまりを how/what 節へ開ける場所を探します
  • 省略された主語や時の関係を補い、英語だけ読んでも誰の行動か分かるようにします
  • 原文の強さを変えず、推量は推量、断定は断定として訳し分けます
  • 難しい一語に賭けず、高校範囲の動詞と節で意味を説明します
発想の切り替え

第1文では「私が遊び好きだと言うと、だまされたような気になる方がおら」の内容を、語順の置換ではなく意味の順序で組み直します。特に遊び好きと語学習得の集中期間という全体の流れに照らし、前後の対比や原因が英語でも見えるようにしてください。日本語の名詞表現は how/what 節へ開き、主語と動作を補うと、難語なしでも内容を落とさず書けます。

訳例
標準

Some people may feel that I have fooled them when I say how much I like to play.

別解

When I describe myself as someone who loves play, some readers may wonder whether I have been honest.

この文でやりやすい誤り

遊び好きと語学習得の集中期間:中心語を一語で直訳する

減点 大
The writer says only that playing is better than studying languages.
The passage explains how an intense period of language study can coexist with a love of play.

この誤答では「遊び好きと語学習得の集中期間」を訳す際の欠陥を一つだけ入れています。中心語の訳し方が本文全体の意味から外れています。ほかの誤りを混ぜず、この一点を直します。

この文の言いかえ
名詞をhow節に開く
how much / how well / how quickly S Vこの問題の意味を平易な語で保てる形です。前後の論理と遊び好きと語学習得の集中期間という中心を確認して使ってください。
the way S V少し説明的ですが、難しい一語を思い出せないときの安全な別案です。意味の強さは原文に合わせてください。
a hard noun with no clear subject or action話題転換になったり、日本語の形だけを写して意味が伝わらなかったりするため使いません。
第 2 文

たしかに、ギリシア語やラテン語をモノにするには、一日七、八時間、八十日間一日も休まずやらなければならなかった。

つまずきやすいところ
  • 前文との逆接・因果・言い直しを落とさず、論理の向きを保ちます
  • ここが山場です。日本語の名詞のかたまりを how/what 節へ開ける場所を探します
  • 省略された主語や時の関係を補い、英語だけ読んでも誰の行動か分かるようにします
  • 原文の強さを変えず、推量は推量、断定は断定として訳し分けます
  • 難しい一語に賭けず、高校範囲の動詞と節で意味を説明します
発想の切り替え

第2文では「たしかに、ギリシア語やラテン語をモノにするには、一日七、」の内容を、語順の置換ではなく意味の順序で組み直します。特に遊び好きと語学習得の集中期間という全体の流れに照らし、前後の対比や原因が英語でも見えるようにしてください。日本語の名詞表現は how/what 節へ開き、主語と動作を補うと、難語なしでも内容を落とさず書けます。

訳例
標準

It is true that, to learn Greek and Latin well, I had to study for seven or eight hours a day for eighty days without a single day off.

別解

Certainly, I needed to spend seven or eight hours every day for eighty straight days in order to gain a good command of Greek and Latin.

この文でやりやすい誤り

遊び好きと語学習得の集中期間:主語を補わず文を始める

減点 大
Because had to study Greek and Latin for eighty days.
I had to study Greek and Latin for eighty days.

この誤答では「遊び好きと語学習得の集中期間」を訳す際の欠陥を一つだけ入れています。英語の文に必要な主語がなく、誰の判断か分かりません。ほかの誤りを混ぜず、この一点を直します。

遊び好きと語学習得の集中期間:一部の具体例を訳し落とす

減点 小〜中
He had to study hard for a while, but the exact routine does not matter.
He studied seven or eight hours a day for eighty days without a day off.

この誤答では「遊び好きと語学習得の集中期間」を訳す際の欠陥を一つだけ入れています。具体的な行動が消え、筆者の実感を支える根拠が不足します。ほかの誤りを混ぜず、この一点を直します。

この文の言いかえ
因果を示す
because / soこの問題の意味を平易な語で保てる形です。前後の論理と遊び好きと語学習得の集中期間という中心を確認して使ってください。
which means that少し説明的ですが、難しい一語を思い出せないときの安全な別案です。意味の強さは原文に合わせてください。
two facts with no stated connection話題転換になったり、日本語の形だけを写して意味が伝わらなかったりするため使いません。
第 3 文

基本的テキストを読むときは、毎日四、五ページ、休まずに読みつづけなければならなかった。

つまずきやすいところ
  • 前文との逆接・因果・言い直しを落とさず、論理の向きを保ちます
  • ここが山場です。日本語の名詞のかたまりを how/what 節へ開ける場所を探します
  • 省略された主語や時の関係を補い、英語だけ読んでも誰の行動か分かるようにします
  • 原文の強さを変えず、推量は推量、断定は断定として訳し分けます
  • 難しい一語に賭けず、高校範囲の動詞と節で意味を説明します
発想の切り替え

第3文では「基本的テキストを読むときは、毎日四、五ページ、休まずに読」の内容を、語順の置換ではなく意味の順序で組み直します。特に遊び好きと語学習得の集中期間という全体の流れに照らし、前後の対比や原因が英語でも見えるようにしてください。日本語の名詞表現は how/what 節へ開き、主語と動作を補うと、難語なしでも内容を落とさず書けます。

訳例
標準

When I worked through basic texts, I had to keep reading four or five pages every day without a break.

別解

I also had to read four or five pages of basic material daily and continue without taking a day off.

この文の言いかえ
具体例を導く
For example,この問題の意味を平易な語で保てる形です。前後の論理と遊び好きと語学習得の集中期間という中心を確認して使ってください。
One example is that ...少し説明的ですが、難しい一語を思い出せないときの安全な別案です。意味の強さは原文に合わせてください。
a random example with no link to the claim話題転換になったり、日本語の形だけを写して意味が伝わらなかったりするため使いません。
第 4 文

それでは遊ぶ暇なんかないじゃないか。

つまずきやすいところ
  • 前文との逆接・因果・言い直しを落とさず、論理の向きを保ちます
  • ここが山場です。日本語の名詞のかたまりを how/what 節へ開ける場所を探します
  • 省略された主語や時の関係を補い、英語だけ読んでも誰の行動か分かるようにします
  • 原文の強さを変えず、推量は推量、断定は断定として訳し分けます
  • 難しい一語に賭けず、高校範囲の動詞と節で意味を説明します
発想の切り替え

第4文では「それでは遊ぶ暇なんかないじゃないか。」の内容を、語順の置換ではなく意味の順序で組み直します。特に遊び好きと語学習得の集中期間という全体の流れに照らし、前後の対比や原因が英語でも見えるようにしてください。日本語の名詞表現は how/what 節へ開き、主語と動作を補うと、難語なしでも内容を落とさず書けます。

訳例
標準

You may say that such a schedule left me no time to play.

別解

That sounds as if there could have been no time left for play.

この文の言いかえ
推量を残す
may / probablyこの問題の意味を平易な語で保てる形です。前後の論理と遊び好きと語学習得の集中期間という中心を確認して使ってください。
seem to少し説明的ですが、難しい一語を思い出せないときの安全な別案です。意味の強さは原文に合わせてください。
certainly in every case話題転換になったり、日本語の形だけを写して意味が伝わらなかったりするため使いません。
第 5 文

何が遊び好きだ、と。

つまずきやすいところ
  • 前文との逆接・因果・言い直しを落とさず、論理の向きを保ちます
  • ここが山場です。日本語の名詞のかたまりを how/what 節へ開ける場所を探します
  • 省略された主語や時の関係を補い、英語だけ読んでも誰の行動か分かるようにします
  • 原文の強さを変えず、推量は推量、断定は断定として訳し分けます
  • 難しい一語に賭けず、高校範囲の動詞と節で意味を説明します
発想の切り替え

第5文では「何が遊び好きだ、と。」の内容を、語順の置換ではなく意味の順序で組み直します。特に遊び好きと語学習得の集中期間という全体の流れに照らし、前後の対比や原因が英語でも見えるようにしてください。日本語の名詞表現は how/what 節へ開き、主語と動作を補うと、難語なしでも内容を落とさず書けます。

訳例
標準

You may then ask what I can possibly mean by calling myself a lover of play.

別解

So how, you may wonder, can I claim that I like to play?

この文でやりやすい誤り

遊び好きと語学習得の集中期間:what節を疑問語順にする

減点 中
Readers may ask what does he mean by loving play.
Readers may ask what he means by loving play.

この誤答では「遊び好きと語学習得の集中期間」を訳す際の欠陥を一つだけ入れています。間接疑問の中で倒置しており、節の語順が誤っています。ほかの誤りを混ぜず、この一点を直します。

この文の言いかえ
内容をwhat節に開く
what S Vこの問題の意味を平易な語で保てる形です。前後の論理と遊び好きと語学習得の集中期間という中心を確認して使ってください。
the thing that S V少し説明的ですが、難しい一語を思い出せないときの安全な別案です。意味の強さは原文に合わせてください。
the thing of doing something話題転換になったり、日本語の形だけを写して意味が伝わらなかったりするため使いません。
第 6 文

いや、別に嘘をついているわけではない。

つまずきやすいところ
  • 前文との逆接・因果・言い直しを落とさず、論理の向きを保ちます
  • ここが山場です。日本語の名詞のかたまりを how/what 節へ開ける場所を探します
  • 省略された主語や時の関係を補い、英語だけ読んでも誰の行動か分かるようにします
  • 原文の強さを変えず、推量は推量、断定は断定として訳し分けます
  • 難しい一語に賭けず、高校範囲の動詞と節で意味を説明します
発想の切り替え

第6文では「いや、別に嘘をついているわけではない。」の内容を、語順の置換ではなく意味の順序で組み直します。特に遊び好きと語学習得の集中期間という全体の流れに照らし、前後の対比や原因が英語でも見えるようにしてください。日本語の名詞表現は how/what 節へ開き、主語と動作を補うと、難語なしでも内容を落とさず書けます。

訳例
標準

Still, I am not lying about what I am like.

別解

Yet this does not mean that I have told a lie.

この文でやりやすい誤り

遊び好きと語学習得の集中期間:推量を強い断定へ変える

減点 中
He certainly lies whenever he says that he likes to play.
He may seem to be lying, but he explains why he is not.

この誤答では「遊び好きと語学習得の集中期間」を訳す際の欠陥を一つだけ入れています。原文の控えめな判断より強く断定してしまいます。ほかの誤りを混ぜず、この一点を直します。

第 7 文

たしかに、大学に入ってしばらくのあいだ、語学を仕込む期間はこんなふうにやらなければならなかった。

つまずきやすいところ
  • 前文との逆接・因果・言い直しを落とさず、論理の向きを保ちます
  • ここが山場です。日本語の名詞のかたまりを how/what 節へ開ける場所を探します
  • 省略された主語や時の関係を補い、英語だけ読んでも誰の行動か分かるようにします
  • 原文の強さを変えず、推量は推量、断定は断定として訳し分けます
  • 難しい一語に賭けず、高校範囲の動詞と節で意味を説明します
発想の切り替え

第7文では「たしかに、大学に入ってしばらくのあいだ、語学を仕込む期間」の内容を、語順の置換ではなく意味の順序で組み直します。特に遊び好きと語学習得の集中期間という全体の流れに照らし、前後の対比や原因が英語でも見えるようにしてください。日本語の名詞表現は how/what 節へ開き、主語と動作を補うと、難語なしでも内容を落とさず書けます。

訳例
標準

For some time after entering university, I did have to train myself in languages in this demanding way.

別解

It is true that I had to follow this hard routine while building my language skills during my first period at university.

この文でやりやすい誤り

遊び好きと語学習得の集中期間:how節を疑問語順にする

減点 中
The routine shows how did he build his language skills.
The routine shows how he built his language skills.

この誤答では「遊び好きと語学習得の集中期間」を訳す際の欠陥を一つだけ入れています。間接疑問の中で倒置しており、節の語順が誤っています。ほかの誤りを混ぜず、この一点を直します。

第 8 文

だが、語学の習得は自転車に乗る練習のようなもので、練習しているあいだは大変でも、一度乗れるようになってしまえばなんでもない。

つまずきやすいところ
  • 前文との逆接・因果・言い直しを落とさず、論理の向きを保ちます
  • ここが山場です。日本語の名詞のかたまりを how/what 節へ開ける場所を探します
  • 省略された主語や時の関係を補い、英語だけ読んでも誰の行動か分かるようにします
  • 原文の強さを変えず、推量は推量、断定は断定として訳し分けます
  • 難しい一語に賭けず、高校範囲の動詞と節で意味を説明します
発想の切り替え

第8文では「だが、語学の習得は自転車に乗る練習のようなもので、練習し」の内容を、語順の置換ではなく意味の順序で組み直します。特に遊び好きと語学習得の集中期間という全体の流れに照らし、前後の対比や原因が英語でも見えるようにしてください。日本語の名詞表現は how/what 節へ開き、主語と動作を補うと、難語なしでも内容を落とさず書けます。

訳例
標準

However, learning a language is like learning how to ride a bicycle: practice is hard, but once you know how to do it, the task is no longer difficult.

別解

Yet learning a language is much like learning to ride a bicycle; the practice takes effort, but everything becomes easy after the skill is yours.

この文でやりやすい誤り

遊び好きと語学習得の集中期間:逆接を and でつぶす

減点 中
The initial practice was very hard, and learning became easy once the skill was gained.
The initial practice was very hard, but learning became easy once the skill was gained.

この誤答では「遊び好きと語学習得の集中期間」を訳す際の欠陥を一つだけ入れています。対立する二点が同じ方向に見え、筆者の論の動きが失われます。ほかの誤りを混ぜず、この一点を直します。

遊び好きと語学習得の集中期間:因果関係を二事実の列挙にする

減点 小〜中
He studied without a break, and language learning is like cycling, with no link between the ideas.
He studied hard at first because a basic language skill, like cycling, becomes easier after practice.

この誤答では「遊び好きと語学習得の集中期間」を訳す際の欠陥を一つだけ入れています。理由と結果がただ並び、原文が伝える関係が見えません。ほかの誤りを混ぜず、この一点を直します。

この文の言いかえ
逆接を示す
However, / Still,この問題の意味を平易な語で保てる形です。前後の論理と遊び好きと語学習得の集中期間という中心を確認して使ってください。
Yet,少し説明的ですが、難しい一語を思い出せないときの安全な別案です。意味の強さは原文に合わせてください。
By the way,話題転換になったり、日本語の形だけを写して意味が伝わらなかったりするため使いません。
第 9 文

あとはいつも乗ってさえいればいいのだ。

つまずきやすいところ
  • 前文との逆接・因果・言い直しを落とさず、論理の向きを保ちます
  • ここが山場です。日本語の名詞のかたまりを how/what 節へ開ける場所を探します
  • 省略された主語や時の関係を補い、英語だけ読んでも誰の行動か分かるようにします
  • 原文の強さを変えず、推量は推量、断定は断定として訳し分けます
  • 難しい一語に賭けず、高校範囲の動詞と節で意味を説明します
発想の切り替え

第9文では「あとはいつも乗ってさえいればいいのだ。」の内容を、語順の置換ではなく意味の順序で組み直します。特に遊び好きと語学習得の集中期間という全体の流れに照らし、前後の対比や原因が英語でも見えるようにしてください。日本語の名詞表現は how/what 節へ開き、主語と動作を補うと、難語なしでも内容を落とさず書けます。

訳例
標準

After that, all you need to do is keep using what you have learned.

別解

From then on, you only have to keep the skill active by using the language regularly.

この文の言いかえ
結論を言い直す
This means that ...この問題の意味を平易な語で保てる形です。前後の論理と遊び好きと語学習得の集中期間という中心を確認して使ってください。
In other words, ...少し説明的ですが、難しい一語を思い出せないときの安全な別案です。意味の強さは原文に合わせてください。
an unrelated final sentence話題転換になったり、日本語の形だけを写して意味が伝わらなかったりするため使いません。
3

模範解答

標準解

まずここを目標にhow節 ×3 / what節 ×3167語

Some people may feel that I have fooled them when I say how much I like to play. It is true that, to learn Greek and Latin well, I had to study for seven or eight hours a day for eighty days without a single day off. When I worked through basic texts, I had to keep reading four or five pages every day without a break. You may say that such a schedule left me no time to play. You may then ask what I can possibly mean by calling myself a lover of play. Still, I am not lying about what I am like. For some time after entering university, I did have to train myself in languages in this demanding way. However, learning a language is like learning how to ride a bicycle: practice is hard, but once you know how to do it, the task is no longer difficult. After that, all you need to do is keep using what you have learned.

原文9文をすべて訳し、具体的な行動と論理関係を落としていません。how節3個、what節3個を実測しました。遊び好きと語学習得の集中期間という中心を保ち、逆接・因果・推量を平易な動詞と接続語で示しています。難しい一語に頼らず、まずはこのように節へ開くことを目標にしてください。

説明を足した解

書けなかったときの逃げ道how節 ×1164語

When I describe myself as someone who loves play, some readers may wonder whether I have been honest. Certainly, I needed to spend seven or eight hours every day for eighty straight days in order to gain a good command of Greek and Latin. I also had to read four or five pages of basic material daily and continue without taking a day off. That sounds as if there could have been no time left for play. So how, you may wonder, can I claim that I like to play? Yet this does not mean that I have told a lie. It is true that I had to follow this hard routine while building my language skills during my first period at university. Yet learning a language is much like learning to ride a bicycle; the practice takes effort, but everything becomes easy after the skill is yours. From then on, you only have to keep the skill active by using the language regularly.

こちらも原文9文の内容を順に含みます。how節1個、what節0個です。標準解と異なる語順や動詞を使い、意味をもう一段説明的にしました。直訳の形が出ないときは、誰が何をするかへ分けて書けば十分に伝わります。

4

答案全体で気をつけること

減点されやすい書き方を指さす Boost のキャラクター Boo

遊び好きと語学習得の集中期間:時制を現在だけにそろえる

減点 大
He studies for eighty days and then learned how to ride a bicycle.
He studied intensively at first and later needed only to keep using the language.

この誤答では「遊び好きと語学習得の集中期間」を訳す際の欠陥を一つだけ入れています。原文の時間関係が消え、出来事の順序が変わります。ほかの誤りを混ぜず、この一点を直します。

遊び好きと語学習得の集中期間:難しい語を狙って意味を変える

減点 小〜中
He acquired linguistic mastery by bicycling Greek pages every day.
He learned the languages through hard practice and then kept his skills by using them.

この誤答では「遊び好きと語学習得の集中期間」を訳す際の欠陥を一つだけ入れています。難しい語の響きが先に立ち、原文の平明な意味からずれています。ほかの誤りを混ぜず、この一点を直します。

5

答案全体で使う言いかえ

これがおすすめ これでも正解 覚えなくてよい 使わない
中心内容を示す
how an intense period of language study and a love of play shapes the passageこの問題の意味を平易な語で保てる形です。前後の論理と遊び好きと語学習得の集中期間という中心を確認して使ってください。
what the writer is trying to say少し説明的ですが、難しい一語を思い出せないときの安全な別案です。意味の強さは原文に合わせてください。
a word-for-word phrase that hides an intense period of language study and a love of play話題転換になったり、日本語の形だけを写して意味が伝わらなかったりするため使いません。
6

他の問題にも使える形

学習のコツを紹介する Boost のキャラクター Boo
how + 形容詞・副詞 + S V最重要

性質や程度を節に開く

和文英訳では「性質や程度を節に開く」ことで、日本語では省かれた論理を英語に表せます。この問題では遊び好きと語学習得の集中期間の流れを保ち、名詞一語で硬くまとめず、主語と動詞が見える節を選んでください。

how an intense period of language study and a love of play changes over time
I was surprised at how young he was.
what S V最重要

「〜すること・もの」を受ける

和文英訳では「「〜すること・もの」を受ける」ことで、日本語では省かれた論理を英語に表せます。この問題では遊び好きと語学習得の集中期間の流れを保ち、名詞一語で硬くまとめず、主語と動詞が見える節を選んでください。

what the writer wants us to notice
Travel taught me what daily life was like there.
if / when S V, S V最重要

条件や時の関係を明示する

和文英訳では「条件や時の関係を明示する」ことで、日本語では省かれた論理を英語に表せます。この問題では遊び好きと語学習得の集中期間の流れを保ち、名詞一語で硬くまとめず、主語と動詞が見える節を選んでください。

when the situation changes, the writer sees it differently
If we listen carefully, we can see what others need.
However / Still, S Vよく使う

前の内容を受けて向きを変える

和文英訳では「前の内容を受けて向きを変える」ことで、日本語では省かれた論理を英語に表せます。この問題では遊び好きと語学習得の集中期間の流れを保ち、名詞一語で硬くまとめず、主語と動詞が見える節を選んでください。

However, the next event changes how we read the claim.
Still, one example does not prove the whole claim.
may / probably + 動詞よく使う

控えめな判断を残す

和文英訳では「控えめな判断を残す」ことで、日本語では省かれた論理を英語に表せます。この問題では遊び好きと語学習得の集中期間の流れを保ち、名詞一語で硬くまとめず、主語と動詞が見える節を選んでください。

The writer probably means what the next sentence explains.
She may have meant that the plan needed more time.
A because B / B, so Aよく使う

理由と結果を見える形にする

和文英訳では「理由と結果を見える形にする」ことで、日本語では省かれた論理を英語に表せます。この問題では遊び好きと語学習得の集中期間の流れを保ち、名詞一語で硬くまとめず、主語と動詞が見える節を選んでください。

The choice matters because it shows how the writer thinks.
We stayed home because the road was closed.
7

この問題の語彙

表現意味ひとこと
realize気づく頭で理解する変化に使います。 この問題では遊び好きと語学習得の集中期間の文脈に合わせます。
notice気づく目や耳で捉える場面に合います。 この問題では遊び好きと語学習得の集中期間の文脈に合わせます。
mean意味するwhat S means の語順を守ります。 この問題では遊び好きと語学習得の集中期間の文脈に合わせます。
howeverしかし前文と向きが変わる位置に置きます。 この問題では遊び好きと語学習得の集中期間の文脈に合わせます。
probablyおそらく原文の推量を強すぎない形で残します。 この問題では遊び好きと語学習得の集中期間の文脈に合わせます。
continue続けるcontinue to V と continue V-ing の両方が使えます。 この問題では遊び好きと語学習得の集中期間の文脈に合わせます。
allow可能にするallow 人 to V の形で使います。 この問題では遊び好きと語学習得の集中期間の文脈に合わせます。
insteadその代わりinstead of 名詞・V-ing の形を確認します。 この問題では遊び好きと語学習得の集中期間の文脈に合わせます。
8

出題の傾向

東京大学の2(B)は、2019年のプラスチックごみ、2020年の自信と疑い、2021年の語学習得、2022年の旅人の視点のように、具体的経験から考えを展開する文章を訳させます。2021年は七、八時間・八十日・四、五ページという数を落とさず、厳しい初期訓練と「遊び好き」が矛盾しない理由を自転車の比喩で結びます。2023年の歴史学習にも通じる時間の流れの整理が重要です。

学習の成果を喜ぶ Boost のキャラクター Boo

この問題を解いて添削してもらう

解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。

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