与えられた英文に約50語で続きを書く物語型の自由英作文です。大事件を考える力ではなく、誰が来たか、なぜ来たか、自分がどう反応し、最後に何が分かったかを短い因果で結ぶ力が問われます。標準解では、泣いている隣家の少年が迷子の犬を探しに来た場面にし、what had happened、what I should do、how happy he was の三つの節で必要な情報を具体化します。過去完了はノックより前の出来事だけに使い、約50語の中で視点と時制を安定させることが山場です。与えられた文は there was a knock と音を中心にしているので、続きでは I opened the door と語り手を行動の主語に切り替えます。語り手が見ていない出来事を断定したり、説明なしに別の場所へ飛んだりしないよう、視点を一人称に保つことも確認してください。
次の文の続きを,50語程度の英語で自由に書きなさい: Last night when I was ready to go to bed, there was a knock on the door.
50語程度の英語書きなさい
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アプリでこの問題を解く 無料で1日2回まで添削できますドアを開け、訪問者を示す
I opened it and found the boy next door, who was crying.
何が起きたかと、自分の判断を書く
I asked what had happened. He said his dog had run away, and I knew what I should do.
短い行動と結末で閉じる
We looked outside and found it near my gate. Seeing how happy he was, I forgot how tired I was.
第1段:ドアを開け、訪問者を示す
最初の一文では、ノックの正体をすぐに明かします。50語程度しかないため、「怖かった」「廊下を歩いた」などの前置きを何文も重ねる余裕はありません。隣の少年なら、夜に訪ねて来ても不自然ではなく、次の迷子の犬の話にも自然につながります。
I opened it and found the boy next door, who was crying.
When I opened the door, I saw the young boy who lived next door.
書き出しは Last night と過去の出来事を語っています。続きだけ現在形にすると、同じ場面の時間が途中で変わってしまいます。
door は物なので代名詞は it です。him ではドアが男性を表すことになり、文の意味が成立しません。
「隣に住む少年」は the boy next door という語順です。next door を boy の前にそのまま置く形は使えません。
he と her が誰を指すか判断できず、短い答案の中心も見えません。登場人物を語り手と訪問者の二人ほどに絞ります。
第2段:何が起きたかと、自分の判断を書く
事情を聞く→少年が答える→自分が判断する、という三つの動きを一続きにします。過去完了は「犬が逃げた」一点だけです。すべてを had にすると時間関係が見えにくくなります。what節を使うと、抽象的な situation や decision を使わずに中身を書けます。
I asked what had happened. He said his dog had run away, and I knew what I should do.
He told me what had brought him there: his dog was missing. I decided to help him look for it.
間接疑問では what の後ろを平叙文の語順にします。had を主語の前へ出すと直接疑問の語順が混ざります。
少年が来た時点ですでに犬は逃げています。would run away では、その後に逃げる予定・見込みという逆の時間関係になります。
run away は犬自身が逃げる自動詞の表現です。受け身にすると、誰かが犬を「逃げられた」という成立しない形になります。
第3段:短い行動と結末で閉じる
結末では捜索の細部を長く書かず、家の門の近くで犬を見つけたことにします。少年の喜びと語り手の疲れを how節で表せば、犬が見つかった意味と、寝る直前だった冒頭の状況を一度に回収できます。驚く結末より、読み終えたときに筋が閉じていることが大切です。
We looked outside and found it near my gate. Seeing how happy he was, I forgot how tired I was.
We soon found the dog by my gate. I was glad to see how much the boy cared about it.
look だけでは「見る」で、目的語を直接置けません。「探す」は look for A のまとまりで使います。
find は見つける瞬間を表すので、twenty minutes という継続時間とは合いません。捜していた時間なら looked for を使います。
how節の中は how happy he was という平叙文語順です。was を主語の前へ出すと節としてつながりません。
新しい人物と問題を最後に出すため、約50語の中で話が閉じません。最初のノックから始まった出来事の結果を書いて終えます。
I opened it and found the boy next door, who was crying. I asked what had happened. He said his dog had run away, and I knew what I should do. We looked outside and found it near my gate. Seeing how happy he was, I forgot how tired I was.
全51語です。指定の「50語程度」を満たしています。訪問者を隣の少年に絞り、犬が逃げた事情、二人で探す行動、発見後の気持ちまで一つの筋でつなぎました。what had happened と what I should do が内容を短く具体化し、how happy he was と how tired I was が結末と冒頭を結びます。実測は how節2個、what節2個です。与えられた一文の語数はこの51語には含めていません。まずは50語前後で一つの出来事を閉じることを目標にしてください。時制の確認では、ドアを開ける、尋ねる、探す、見つけるは物語の順に起きるので単純過去です。犬が逃げた出来事だけはノックより前なので過去完了にしました。過去完了を多く使うほど良いわけではありません。基準になる過去より前だと示す必要がある箇所に限ると、短い物語でも時間が追いやすくなります。
I opened the door and saw an old woman whom I had never met. She asked whether the cat in her arms was mine. I then saw what she was holding: my missing cat. She explained how she had found it near the station and what had led her to my house.
全52語です。「50語程度」の条件を満たしています。こちらは見知らぬ女性が迷子だった猫を届けてくれる話にしました。whether the cat in her arms was mine で訪問の目的を示し、what she was holding で語り手が猫に気づきます。how she had found it と what had led her to my house は、女性がノックする前の経緯です。実測は how節1個、what節2個です。標準解と違い、捜索場面は描かず、訪問者の腕の中にいる猫を発見する一場面に絞っています。短編では、途中で出した人物や物を結末で使わないまま残さないことが大切です。この版では woman、cat、station、my house がすべて猫を届ける筋に関係しています。

行動と人物紹介を一文にする
短い物語で、場面転換と新しい人物の様子を少ない語数で示せます。
それ以前の事情を尋ねる
物語の現在点より前に起きた出来事を尋ねるとき、what節と過去完了を組み合わせます。
過去より前の出来事を報告する
誰かの説明の中で、すでに終わっていた出来事を示せます。すべての動詞を過去完了にする必要はありません。
判断の中身を示す
decision のような抽象名詞を使わず、次に何をすべきかを節で表せます。
過程と結果を分ける
look for は探す途中、find は見つけた結果です。物語の展開を正確にできます。
見たことを理由に次へ進む
相手の様子を見た結果、自分の気持ちや行動がどう変わったかを短くつなげられます。
50語の短編を閉じる四段構成
書き始める前に四つを一行ずつメモすると、登場人物や事件を増やしすぎず約50語で完結できます。語数配分は人物紹介に約10語、事情に約15語、行動に約15語、結果と気持ちに約10語を一つの目安にしてください。これは厳密な型ではありませんが、事情説明だけで50語を使い切る失敗を防げます。最後に接続語と代名詞を確認し、he、she、it が一つに決まる状態なら読み手は迷いません。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| next door | 隣に、隣の家の | the boy next door のように名詞の後ろから説明できます |
| run away | 逃げる | 自動詞のまとまりなので受け身にしません |
| look for | 〜を探す | 見つける find と区別してください |
| gate | 門 | 家のdoorとは別で、敷地の入口を指します |
| missing | 行方不明の、見当たらない | a missing dog と名詞の前にも置けます |
| happen | 起こる | what happened の主語は what なので did を入れません |
| hold | 手に持つ | 過去形・過去分詞は held です |
| bring | 持って来る | 話し手のいる所へ運ぶので、過去形は brought です |
| outside | 外へ、外で | 副詞なら go outside のように前置詞なしで使えます |
京大は1990年前期(2)で「まず何かを語ろう」という内容の和文英訳を出し、この後期(2)では実際に短い物語を続けさせています。近年の80〜100語の意見英作文とは形式が違いますが、最初に中心を決め、必要な情報だけを順に置く点は同じです。短文だからこそ、凝った筋よりも、読者が what happened と why it mattered を迷わず追える構成が評価につながります。特に与えられた書き出しは、夜、就寝直前、ドアのノックという三つの情報をすでに提供しています。答案側で朝の学校や昼の公園へ急に移らず、この条件を物語の時間と場所の土台として使ってください。ノックした人の目的が分かり、語り手が一つ行動し、その結果が出れば、約50語でも十分な物語になります。
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