目が疲れる原因を説明し、最後に具体的な助言をする実用文です。差がつくのは、「近くにあるもの」をwhat is close to usという節で表すこと、六メートル以内という範囲をwithinで示すこと、そして目の筋肉の緊張が高まるという因果関係を自然な主語で組み直すことです。命令の響きを強くしすぎず、休ませるようにしましょうという勧めまで丁寧に訳してください。
近くにあるものを長い間見つめることは、目を疲れさせる原因となります。およそ6メートル以内にあるものを見るときには、目の筋肉の緊張が高まるためです。コンピュータを使うときや、読書や工作のように近くにあるものを見続けなければならないときは、ときどき遠くにあるものを見て目を休ませるようにしましょう。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
アプリでこの問題を解く 無料で1日2回まで添削できます近くにあるものを長い間見つめることは、目を疲れさせる原因となります。
この文では「近くにあるものを長い間見つめることは…」を、英語で誰が何をするかに組み直します。日本語の語順を守ろうとせず、まず中心の動詞を決め、その後で時間・理由・様子を足すと安定します。訳例の形だけを覚えるのではなく、なぜその主語と動詞になるかまで確認してください。
Keeping our eyes on what is close to us for a long time can make them tired.
If we continue to look at things that are near us for a long time, our eyes become tired.
lookを他動詞のように直接目的語へつなげています。対象を見るならlook atが必要です。 この誤りだけを直せば文のほかの部分はそのまま使えるので、答案ではまずこの一点を確認してください。
一般の人の両目について述べるのでeyesと複数にします。単数では片方の目だけの話になります。 この誤りだけを直せば文のほかの部分はそのまま使えるので、答案ではまずこの一点を確認してください。
tiringは人や物を疲れさせる側です。目が疲れた状態なのでtiredを使います。 この誤りだけを直せば文のほかの部分はそのまま使えるので、答案ではまずこの一点を確認してください。
およそ6メートル以内にあるものを見るときには、目の筋肉の緊張が高まるためです。
この文では「およそ6メートル以内にあるものを見る…」を、英語で誰が何をするかに組み直します。日本語の語順を守ろうとせず、まず中心の動詞を決め、その後で時間・理由・様子を足すと安定します。訳例の形だけを覚えるのではなく、なぜその主語と動詞になるかまで確認してください。
This is because the muscles in our eyes have to work harder when we look at what is within about six meters of us.
The reason is that when we look at things less than about six meters away, we can feel how the muscles in our eyes become tense.
untilは時の終点を示し、空間の範囲には使えません。六メートル以内はwithinです。 この誤りだけを直せば文のほかの部分はそのまま使えるので、答案ではまずこの一点を確認してください。
主語muscleが単数ならworksですが、両目の複数の筋肉を一般的に述べるのでmuscles workが自然です。 この誤りだけを直せば文のほかの部分はそのまま使えるので、答案ではまずこの一点を確認してください。
because節だけでは理由を示す従属節のままで、完全な文になりません。前文を受けるThis isを補います。 この誤りだけを直せば文のほかの部分はそのまま使えるので、答案ではまずこの一点を確認してください。
コンピュータを使うときや、読書や工作のように近くにあるものを見続けなければならないときは、ときどき遠くにあるものを見て目を休ませるようにしましょう。
この文では「コンピュータを使うときや、読書や工作…」を、英語で誰が何をするかに組み直します。日本語の語順を守ろうとせず、まず中心の動詞を決め、その後で時間・理由・様子を足すと安定します。訳例の形だけを覚えるのではなく、なぜその主語と動詞になるかまで確認してください。
When we use a computer or have to keep looking at what is near us while reading or making something, we should sometimes rest our eyes by looking at what is far away.
If our work makes us focus on nearby things, as reading and handwork do, it is a good idea to look into the distance from time to time so that our eyes can rest.
keepの後ろで行動の継続を表すときはlookingというing形にします。 この誤りだけを直せば文のほかの部分はそのまま使えるので、答案ではまずこの一点を確認してください。
workは一般的な作業なら不可算で、a workとはしません。ここではmaking somethingと具体的にできます。 この誤りだけを直せば文のほかの部分はそのまま使えるので、答案ではまずこの一点を確認してください。
目そのものが眠るとは言いません。視線を遠くへ移して負担を減らすのでrest our eyesを使います。 この誤りだけを直せば文のほかの部分はそのまま使えるので、答案ではまずこの一点を確認してください。
前置詞byの後ろには名詞相当のlookingを置きます。 この誤りだけを直せば文のほかの部分はそのまま使えるので、答案ではまずこの一点を確認してください。
Keeping our eyes on what is close to us for a long time can make them tired. This is because the muscles in our eyes have to work harder when we look at what is within about six meters of us. When we use a computer or have to keep looking at what is near us while reading or making something, we should sometimes rest our eyes by looking at what is far away.
標準解では、この問題の中心となる内容をやさしい動詞で順番に運び、名詞に詰め込みやすい部分をhow節・what節に開きました。語数を短くすることより、誰が何をし、その結果がどうなるかを読み手が一度で追えることを優先しています。原文の調子も落とさず、冠詞・時制・単複を一文ずつ確認した形です。まずはこの程度の平易さと正確さを目標にしてください。
If we continue to look at things that are near us for a long time, our eyes become tired. The reason is that when we look at things less than about six meters away, we can feel how the muscles in our eyes become tense. If we know how long we must focus on nearby things, we should also remember what we can do to rest our eyes: look into the distance from time to time.
こちらは一語の対応が思いつかない箇所を、具体的な動作や状態にほどいた答案です。長くなっても、原文の因果関係と話し手の意図が保たれていれば十分に評価されます。名詞を無理に探すより、how / what / whenなどで「どのようなことか」を説明してください。本番でも、知っている語を正しく組み合わせるこの方法なら最後まで安全に書けます。

動作を続ける
継続して同じ動作をする場面で使います。keepの後ろは原形ではなくing形だと確認してください。 この問題だけの決まりではなく、別の和文英訳でも同じ関係が出たときに使えます。例文を声に出し、形の変わらない部分を確かめてください。
Oをある状態にする
原因と結果を平易に結ぶ形です。形容詞をing形と取り違えないようにします。 この問題だけの決まりではなく、別の和文英訳でも同じ関係が出たときに使えます。例文を声に出し、形の変わらない部分を確かめてください。
そこにあるものを節に開く
「近くにあるもの」の名詞を探さず、what節で場所との関係を説明できます。 この問題だけの決まりではなく、別の和文英訳でも同じ関係が出たときに使えます。例文を声に出し、形の変わらない部分を確かめてください。
前文の理由を示す
becauseだけで文を始めて終えず、This isで前の内容を受けると完全な文になります。 この問題だけの決まりではなく、別の和文英訳でも同じ関係が出たときに使えます。例文を声に出し、形の変わらない部分を確かめてください。
範囲内を示す
時間にも距離にも使えるwithinですが、ここでは自分からの距離をof usまで書くと明確です。 この問題だけの決まりではなく、別の和文英訳でも同じ関係が出たときに使えます。例文を声に出し、形の変わらない部分を確かめてください。
手段を表す
何をすることで目的を達成するかを示します。前置詞の後ろなので必ずing形です。 この問題だけの決まりではなく、別の和文英訳でも同じ関係が出たときに使えます。例文を声に出し、形の変わらない部分を確かめてください。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| nearby | 近くの | 名詞の前に一語で置けます 品詞と前置詞まで一緒に覚えると、本番で別の形と混ざりにくくなります。 |
| stare at | 〜をじっと見る | 対象の前にatが必要です 品詞と前置詞まで一緒に覚えると、本番で別の形と混ざりにくくなります。 |
| tired | 疲れた | 疲れさせる側のtiringと区別します 品詞と前置詞まで一緒に覚えると、本番で別の形と混ざりにくくなります。 |
| within | 〜以内に | 距離の終点を示すuntilとは違います 品詞と前置詞まで一緒に覚えると、本番で別の形と混ざりにくくなります。 |
| muscle | 筋肉 | 複数の筋肉ならmusclesです 品詞と前置詞まで一緒に覚えると、本番で別の形と混ざりにくくなります。 |
| tense | 緊張した | 人だけでなく筋肉の状態にも使えます 品詞と前置詞まで一緒に覚えると、本番で別の形と混ざりにくくなります。 |
| from time to time | ときどき | sometimesと同じ働きをします 品詞と前置詞まで一緒に覚えると、本番で別の形と混ざりにくくなります。 |
| rest one's eyes | 目を休ませる | one'sを主語に合わせてourなどに変えます 品詞と前置詞まで一緒に覚えると、本番で別の形と混ざりにくくなります。 |
1998年前期(2)は野球を通じた成長、同年後期(2)はあいさつの長さを扱っています。身近な行動を観察し、理由や助言まで論理的に英語へ移すのがこの時期の京大の特徴です。この問題では医学用語より、近くを見ると目がどう働くかを平易に説明する力が試されています。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
アプリでこの問題を解く iOS · Android · Web で使えます問題文と模範解答をまとめた質問文を用意しました。いつも使っている AI を選ぶと、質問文がコピーされた状態でそのサービスが開きます。
添削そのものは Boost アプリのほうが得意です。AI には「なぜこの訳になるの?」のような、解説の追加質問を投げるのがおすすめです。