小学校の恩師を思い出し、教えの内容だけでなく、教える人の誠実な人柄が心を動かしたと振り返る文章です。「教育とは何か」「教える内容」「教える側がどんな人か」という名詞的な日本語をwhat節・how節へ開くのが中心です。また、先生への敬意を難しい語で飾るのではなく、what kind of person he wasやhow honestly he livedのように具体的に説明できるかが得点を分けます。教えを受けたのは過去ですが、その教えは今も指針なのでhas guided meと現在完了を使います。先生の言葉が心に届いたことと、先生が誠実で尊敬できたことをbecauseで結び、原因と結果を曖昧にしないでください。最後は一人の先生の思い出から教育一般へ戻り、what is taughtとwhat kind of person the teacher isを同じ形で対比します。
教育とは何かと考えるときに,私が決まって思い出すのが小学校の恩師の顔である。先生は,私たち生徒に,物事に真剣に取り組むことを教えてくださった。その教えは,これまでもずっと指針となっている。今から考えると,先生の教えが私の心に響いたのは,先生の尊敬できる誠実な人柄によるところが大きかったように思う。教育において考慮すべきことは,教える内容だけではなく,教える側の人間性でもあるのだ。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。最初に恩師の思い出、次に今も続く教え、最後に教育一般の結論という三段階だけメモしてください。添削では、現在完了が今への継続を示しているか、誠実な人柄が教えの力の理由になっているか、not onlyとbut alsoの形が対応しているかを確認できます。特に「人柄」をpersonality一語で終えず、先生がどれほど誠実だったか、どんな人物だったかを自分の英語で開いてみてください。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
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「恩師の顔」をthe face of my respected teacherと名詞で重くせず、I always remember my teacherと人を思い出す形にします。what education meansをwhen節に置けば、抽象的な問いも平易に書けます。
Whenever I think about what education means, I always remember the face of my elementary school teacher.
When I ask myself what education really is, the teacher I had in elementary school always comes to mind.
間接疑問では主語と動詞を平叙文の順にします。疑問文の語順を残すと文法的に誤りです。
benefitは利益で、恩師の意味にはなりません。どの学校の先生かを言えば十分です。
先生は,私たち生徒に,物事に真剣に取り組むことを教えてくださった。
日本語の「教えてくださった」の敬意を特別な助動詞で訳す必要はありません。何を教えたかをtake whatever we did seriouslyと節に開けば、勉強だけではない「物事」の広さも残せます。
He taught us to take whatever we did seriously.
He showed us how important it was to work seriously at everything we did.
人に〜するよう教える形はteach 人 to Vです。
動詞workedを説明するには副詞seriouslyが必要です。
その教えは,これまでもずっと指針となっている。
今も生きている教えなのでwasでは切らず、has guided meを使います。「指針」をprincipleのような硬い名詞にせず、動詞guideに変えると短く自然です。
What he taught me has guided me ever since.
His lesson has continued to show me how I should live and work.
until nowと過去形を合わせると、今は終わったように響きます。現在完了で継続を示します。
今から考えると,先生の教えが私の心に響いたのは,先生の尊敬できる誠実な人柄によるところが大きかったように思う。
「人柄」をpersonality一語に押し込むと、誠実で尊敬できるという中身が弱くなります。how honest he wasと節に開き、その人柄が教えを信じさせたという因果をbecauseでつなぎます。
Looking back, I think his words reached my heart largely because I knew how honest he was and what kind of person he was—someone I could truly respect.
Now I see that his teaching meant so much to me mainly because of how honestly he lived and how much I respected him as a person.
hitは衝撃を与える意味が強く、この文の長く残る教えには合いません。
a personalityだけではどんな人柄かが消えています。誠実で尊敬できた点を示す必要があります。
canを形容詞の前のようにつなぐことはできません。関係節に開きます。
honorableは称号のように響き、原文が述べる誠実な人柄と、私が尊敬できたという関係が見えません。どんな人だったかを節で説明します。
教育において考慮すべきことは,教える内容だけではなく,教える側の人間性でもあるのだ。
contentとhumanityという抽象名詞を並べるより、what is taughtとwhat kind of person the teacher isを対応させます。これなら「内容」と「教える側」の対比が目で追えます。
In education, we should consider not only what is taught but also what kind of person the teacher is.
When we think about education, what matters is not just what teachers teach but also how they live as people.
not onlyの後ろは名詞、but alsoの後ろは節と名詞が混ざっています。対応する形をそろえます。
humanはここでは人または形容詞で、人間性という内容を表せません。人がどんな人物かへ開きます。
原文は内容を否定せず、内容だけでなく教える人の人間性も考えるべきだと述べています。onlyを置くと結論が正反対になります。
Whenever I think about what education means, I always remember the face of my elementary school teacher. He taught us to take whatever we did seriously. What he taught me has guided me ever since. Looking back, I think his words reached my heart largely because I knew how honest he was and what kind of person he was—someone I could truly respect. In education, we should consider not only what is taught but also what kind of person the teacher is.
what education meansで最初の抽象的な問いを開き、whatever we didで「物事」の広さを残しました。中心文ではhow honest he wasとwhat kind of person he wasを理由として置き、誠実な人柄が教えを心に届けたことを明示しています。最後もwhat節二つで内容と教師を対比しています。how節1個、what節5個です。
When I ask myself what education really is, my elementary school teacher always comes to mind. He showed us how important it was to do everything seriously. His lesson has shown me how I should live ever since. Now I understand why his words stayed with me: he was honest in what he said and did, and I deeply respected how he treated other people. Education depends not only on what students are taught but also on who the teacher is and how that teacher lives.
こちらは「人柄」を、言うこととすることが一致していたこと、人への接し方という見える行動へ分けました。抽象語が出ないときほど、what he said and didやhow he treated other peopleと具体的な節で説明すると安全です。現在完了で教えが今も続くことも保っています。

抽象語の意味を問う
「〜とは何か」を直接疑問の語順にせず、what節で文の中に入れます。
人に姿勢や行動を教える
教わった内容が行動ならto不定詞で続けます。
過去の言葉が今も続く
内容をwhat節で主語にし、現在完了で今への影響を示せます。
現在から理由を振り返る
当時は見えなかった理由を今になって理解した流れを作れます。
人柄を行動へ開く
honestyのような抽象名詞を、どのように行動したかへ具体化できます。
二つの中身をそろえて対比する
not onlyとbut alsoの後ろを同じwhat節にすると、対比が崩れません。
尊敬できる人を関係節で示す
respectableの細かな含みを気にせず、誰がその人物を尊敬しているかを明確にできます。人柄の評価を自分の経験に結びつけるときに便利です。
大切な二要素を結論で示す
一方を捨てず、もう一方も同じように大切だと述べます。抽象的な日本語の結論を、読み手が追いやすい英語の対比へ組み直せます。
| 表現 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| education | 教育 | what education meansの形でよく使います |
| elementary school | 小学校 | school teacherの前に置いて種類を示せます |
| take ... seriously | 〜に真剣に取り組む | seriouslyは副詞です |
| guide | 導く、指針となる | 硬い名詞を避けて動詞で使えます |
| ever since | それ以来ずっと | 現在完了と相性がよい表現です |
| look back | 振り返る | 過去を回想するときに使います |
| honest | 誠実な | 人にも言動にも使えます |
| respect | 尊敬する | 他動詞なのでrespect for himとは形が違います |
| consider | 考慮する | consider aboutとはしません |
京大の和文英訳は、2006年の人と社会を考える文章や2008年の経験を振り返る文章と同様、抽象名詞をそのまま置くより、誰が何をしたかへ開くと安定します。2007年は尊敬の気持ちそのものより、なぜ教えが長く残ったのかという因果関係の再現が要点です。答案を作るときは、恩師の思い出を述べる前半と、教育一般の結論を述べる後半に分けてください。第一文の「顔」は実際の顔だけでなく先生その人を思い出すきっかけなので、remember my teacherでも意味は保てます。「教えてくださった」の敬意は、英語にない敬語を作るのではなく、teacherへの尊敬が後で理由として示される構成に任せて大丈夫です。現在完了のhas guided meは、教えが過去の一度の言葉ではなく、今も選択を支えることを示します。中心文ではhonest characterだけで終えず、how honest he was、what kind of person he wasと開きます。最終文では内容と人柄をnot onlyとbut alsoで同じ形に置き、具体的な一人の思い出が教育全体への考えにつながるようにしてください。
解説を読んだあとに自分の言葉で書き直すと、力のつき方がまったく違います。最初に恩師の思い出、次に今も続く教え、最後に教育一般の結論という三段階だけメモしてください。添削では、現在完了が今への継続を示しているか、誠実な人柄が教えの力の理由になっているか、not onlyとbut alsoの形が対応しているかを確認できます。特に「人柄」をpersonality一語で終えず、先生がどれほど誠実だったか、どんな人物だったかを自分の英語で開いてみてください。Boost アプリでこの問題を開けば、書いた答案をそのまま AI が添削します。
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