第7問は、科学の授業で「Hard and Soft Water(硬水と軟水)」について発表するため、本文の情報を発表用アウトラインに整理する問題です。本文は、硬水・軟水の定義、WHOによる硬度の基準、地域による違い、硬度に影響する要因、生活上の長所と短所、家庭での対処法という順に展開します。設問では、本文全体を表すタイトル、数値区分、研究結果、原因の分類、生活への効果を判断します。特に、raw waterの質と浄化過程・配管を区別すること、硬水の短所だけでなく健康上の利点も拾うことが重要です。アウトラインの見出しと本文の段落を対応させ、数値・比較表現・列挙項目を正確に照合すれば、効率よく解答できます。
- 最初にアウトラインの見出しを確認し、本文のどの段落が対応するかを決めます。タイトルは本文全体、Research Resultsは研究の結論、Factorsは原因、Effectsは生活への影響に注目します。
- 数値問題では、60、120、180 mg/Lの境界と、below・more thanなどの表現を本文と表で照合します。
- 研究結果では、日本と欧州・アフリカの比較、さらにraw waterと浄化過程・配管の比較を分けて読みます。
- 複数選択では、硬水の短所だけでなく、健康への利点と軟水による節水・節電も確認します。completelyやineffectiveなど、本文より強い断定にも注意します。
間違えやすいポイント
WHOの数値区分で60〜120 mg/Lと120〜180 mg/Lを取り違えやすいです。
60未満、60〜120、120〜180、180超の4区分を左から順に書き出し、分類名を一つずつ対応させてください。
研究結果で、日本の水を硬水だと誤読しやすいです。
whereasの前後を比較し、日本はsoft side、欧州・アフリカの一部はharderという対比を押さえます。
雨や雪の量と、雨粒に含まれる物質を同じものと考えやすいです。
本文の列挙を確認し、実際に書かれているのはamount of rain or snowであると判断します。
硬水の短所だけを見て、健康への利点を落としやすいです。
Despite these negative aspectsの後にある健康上の利点も確認し、硬水と軟水の双方の効果を拾います。
次の問題にも使える読み方
アウトラインの見出しと本文の段落を対応させる
発表形式の問題では、空欄を単独で読むのではなく、見出しが本文のどの情報群を求めているかを決めます。タイトルは全体、Research Resultsは研究の結論、Effectsは結果や利点・欠点に対応します。
例:Factors Affecting the Hardness of Waterなら、These includeに続く実際の列挙を探し、似た表現ではなく本文の項目を選びます。
数値・比較表現を固定して照合する
数値や比較を含む選択肢では、境界値、比較級、範囲をメモしてから照合します。more than、below、harder、on the soft sideが結論を左右します。
例:more than 180 mg/Lは180を含む区間ではなく、180を超えるvery hardです。
強い断定語を本文の程度表現と比べる
本文がcould、tends to、mightのように可能性や傾向を示す場合、選択肢のcompletelyやineffectiveのような断定は慎重に疑います。
例:硬水は健康にbeneficialかもしれないのであって、必ず健康を改善するとまでは書かれていません。