この大問は、動物の睡眠を題材にした説明文を読み、本文の内容を発表用アウトラインへ整理する問題です。睡眠が健康や脳の働きに果たす役割、24時間周期におけるmonophasic・biphasic・polyphasicの違い、動物の大きさ・食事・安全性による睡眠時間の差、脳の片側だけを眠らせるunhemispheric sleep、さらに冬眠やクラゲの弛緩状態のような睡眠に似た活動が順に説明されています。本文の順序とアウトラインの順序がほぼ対応するため、空欄の前後を確認して該当段落を絞り、主語・条件・因果関係まで照合することが重要です。
- 最初にアウトラインの見出しと空欄の位置を確認し、本文の対応する段落を探します。
- 選択肢は本文と同じ主語・条件・結果がそろっているか確認します。本文の語を含んでいても、因果関係や方向が逆なら除外します。
- 図表問題では凡例を先に読み、biphasicの『睡眠が二回』『一方が長く他方が短い』という定義を両方照合します。
- 複数選択では、各選択肢を本文へ戻し、条件と結果を確認してから空欄に割り当てます。
- 見出し問題では、直後の具体例に共通する上位概念を探します。
間違えやすいポイント
[32]では、後半のhibernationに出る体温低下を睡眠一般の働きと取り違えやすいです。
一般的な睡眠の第2段落と、クマのhibernationの第7段落を分けて確認します。
[33]では、睡眠部分が二つあるだけで図を選びやすいです。
灰色がasleepであることと、二つの睡眠部分の長短を両方確認します。
[34]・[35]では、食事と安全性の説明を混同しやすいです。
食事ではenergy・calories・hunger、安全性ではshelter・alert・dangerに注目します。
[36]では、one eye openを両目を開け続けることと解釈しやすいです。
脳の片側が眠り、反対側が警戒する仕組みまで読み取ります。
[37]では、hibernationだけを見て通常の睡眠方法を選びやすいです。
クマとクラゲに共通するsleep-like activitiesという表現を探します。
次の問題にも使える読み方
アウトラインの空欄を前後関係で限定する
空欄を単独で解かず、見出し・直後の項目・本文の順序を対応させます。
例:条件の見出しの下に二項目があれば、本文の体格・食事と安全性の説明を確認します。
定義問題では条件を分解して照合する
用語や図を回数だけでなく、長さ・割合・順序まで確認します。
例:biphasicは睡眠が二回あるだけでなく、一方が長く他方が昼寝のように短い型です。
因果関係の向きを確認する
because、resulting in、as a resultの前後を確認し、原因と結果の逆転を防ぎます。
例:低カロリーの植物食は餌探しを増やし、睡眠を短くします。
複数例を共通化して見出しを決める
列挙された例すべてに共通する上位概念を探します。
例:クマのhibernationとクラゲのrelaxationをまとめるのはsleep-like activitiesです。