この大問は、動物園について異なる立場の5人の意見を読み、各意見の要点と共通点を整理したうえで、自分の立場を決め、追加資料を使ってエッセイのアウトラインを完成させる問題です。Ayaは地域経済・研究・教育への貢献、Davidは危険な動物による安全上の問題、Indiraは動物の苦痛、Kenyattaは国際関係、Yoは感染症の危険を述べています。後半では、絶滅危惧種の保全と子どもに人気の動物に関する資料を、動物園を支持する論拠として読み取ります。
- 各人物について、立場・理由・具体例を一文で整理します。
- 共通点問題では、具体例ではなく両者に共通する結果や上位概念を探します。
- 動物園を支持する立場には、AyaとKenyattaのような肯定的意見を選びます。
- Source Aは絶滅危惧種の保全、Source Bは子どもに人気の動物を見られる機会という主題で整理します。
- 複数空欄は、文全体の論理と採点単位を確認します。s31は[40]・[41]がchoice 1と4の順不同、[42]がchoice 3です。
間違えやすいポイント
Indiraのprisonsだけを見てchoice 4を選びやすいです。
後続の狭い空間、刺激不足、食物選択の欠如まで読み、批判の方向を確認します。
DavidとYoの共通点を感染症だと限定しやすいです。
Davidは逃走による危険、Yoは感染の危険なので、共通する上位概念の人への危害を選びます。
on-siteとoff-siteを混同しやすいです。
on-siteは自然環境、off-siteは飼育下での保護・繁殖です。
Source Bで人気順位だけを見てしまいます。
likesの数とチェック印の両方を確認し、人気と動物園限定という条件を重ねます。
次の問題にも使える読み方
複数人物の意見を一文で要約する
誰が、動物園の何を、どのように評価したかを立場・理由・例に分けます。
例:Davidは、都市部で経済的には有利だが、危険な動物が人に被害を与え得るため閉鎖も検討すべきだと述べています。
共通点の抽象度を上げる
具体例が異なる場合、両方に共通する結果や目的に言い換えます。
例:逃走したライオンと動物由来ウイルスは、どちらも人への危害につながる可能性があります。
表の数値と条件を照合する
順位・数値・チェック印など複数の情報を同時に確認します。
例:cat 205、dog 175は人気ですが、pandaやlionなどは人気があり、かつ日本では動物園で見られます。