第2問は、Abermouth University Libraryの利用案内と、ペットを飼うことについてDavidが紹介する記事を読む問題です。Aでは、図書館で可能な行為、場所、階数、開館時間、貸出冊数、返却期限、利用上の禁止事項を正確に対応させます。Bでは、英国・米国・オーストラリアの比較、ペットを飼う利点、調査結果の具体例、Davidの日本での観察、記事全体を表す題名を判断します。数字だけでなく、主語、条件、比較の向き、情報が書かれている位置を確認することが得点の鍵です。
- 案内文では、場所・階数・時間・許可・禁止を表にして整理します。mayは許可、onlyは限定、cannotやnot toは禁止を表すため、名詞が選択肢と一致するだけで判断しないようにします。
- 位置問題では、現在地と目的地の階を本文から抜き出し、差を計算します。main entrance付近の施設が1階、Study Areaが2階、Reading Roomが3階です。
- 日付問題では、借りた日、返却日、返却後の利用停止期間を分けます。for seven daysは貸出期間、from the day the books are returnedは返却日を起点とする停止期間です。
- fact stated by a previous studentのように情報源が指定されている場合は、資料全体ではなく該当する発言欄だけを確認します。
- 記事問題では、冒頭の国別比較、囲み内の調査結果、最後のDavid自身の意見を区別します。題名や要約は、最後の一例だけでなく本文全体を覆う選択肢を選びます。
間違えやすいポイント
[6]では、coffee shopのWi-Fiが良いという情報から、coffeeを図書館に持ち込めると誤解しやすいです。
may、only、cannot、not toを探し、行為と条件を分けて確認してください。
[7]・[8]では、main entrance、Computer Workstations、Study Area、Reading Room、TVの階が分散しており、2階と3階を取り違えやすいです。
場所と階を簡単に一覧化してから、現在地と目的地の差を計算してください。
[9]では、7日間の貸出期間と、返却後3日間の利用停止を混同しやすいです。
2 August、10 August、停止期間、再び借りられる日を時系列に並べます。
[10]では、資料上部の開館時間と過去学生のコメントを混同しやすいです。
previous studentという条件に注目し、Comments from Past Students欄だけから事実を選びます。
[11]では、highest to lowestの向きや、two in fiveとmore than halfの大小を逆にしやすいです。
Australia > US > UKのように不等号で整理してから選択肢を照合します。
[14]・[15]では、末尾のlittle pigsだけを本文の中心だと考えやすいです。
冒頭の話題、中心的な調査結果、結論までを含む選択肢を優先します。
次の問題にも使える読み方
許可・禁止・限定を拾う
案内文では、名詞の一致よりもmay、only、cannot、not toなどの条件語が判断を決めます。誰が何をどこでできるかを一文に言い換えます。
例:Students may bring laptops, but may use them only in the Study Area.は「持ち込みは可、使用場所はStudy Areaのみ」です。
位置情報を一覧化する
複数の施設が出る文章では、場所・階・目的を表にします。現在地と目的地の階の差を計算すれば、本文の順番に惑わされません。
例:main entrance=1階、Study Area=2階、Reading Room=3階なので、1階からorientationへは2階分上がります。
日付と期間を時系列化する
for、from the day、beforeは数字だけでなく起点を確認します。借りた日、返した日、制限期間を別々に置きます。
例:10 Augustに返却した本は、返却日を起点に3日間借りられず、13 Augustから再び借りられます。
比較表現を不等号に変える
highest、more than、lower thanなどを見つけたら、本文の関係を同じ向きにそろえます。
例:Australiaがhighest、USがmore than half、UKがtwo in fiveなら、Australia > US > UKです。
題名は本文全体の範囲で選ぶ
最後の具体例ではなく、冒頭の問題提起、本文の主要な根拠、結論をすべて覆う題名を選びます。
例:little pigsは一例なので、Keeping Petsの利点や問題をまとめる題名が適切です。