第3問は、Aで日本文化を紹介する英国人ブロガーの投稿とイベント案内を読み、実際に体験した内容と案内に示された内容を照合します。Bでは、英国の三つの高峰を登るThree Peaks Challengeの体験記を読み、出来事の順序、予定より遅れた理由、最終的に達成したことを判断します。Aでは「イベントにあるもの」と「Emilyが実際にしたこと」を区別し、Bでは地名・時間表現・逆接表現を手がかりに、時間制限の達成と登山そのものの達成を分けて読むことが重要です。
- Aは設問を先に確認し、食べ物・公演・活動のどの種類を尋ねているかを特定します。本文の動詞とイベント案内の分類を照合します。
- BはBen Nevis、Scafell Pike、Snowdonを時系列の軸にします。phone、dark、rain、4.30 amなどの出来事を地名と結びつけて整理します。
- 選択肢は本文の一部だけでなく、主語・時点・条件まで確認します。特にtime challengeとclimb challengeは別の成功条件です。
間違えやすいポイント
Aでは、イベント案内に載っている内容とEmilyが実際に体験した内容を混同しやすいです。
本文の動詞がtried、saw、learnt、attendedのどれかを確認し、案内に存在するだけの項目を本人の体験に加えないようにします。
rakugoで周囲の人が笑っていたことから、Emilyも楽しんだと判断しやすいです。
主語をEmilyに戻し、「I didn’t find it funny」という本人の感想を優先します。
Scafell Pike後の遅れについて、phoneを落とした出来事や休憩をそのまま選びやすいです。
設問の時点に合わせ、Scafell Pike本文中の「暗くなって速度が落ちた」という直接の説明を探します。
最後に三つの山を登れたことと、24時間以内に終えられたことを同じ成功と考えやすいです。
time challengeとclimb challengeを分け、否定文と肯定文の対象をそれぞれ確認します。
次の問題にも使える読み方
体験したことと案内にあることを分ける
案内文は可能な活動の一覧、本文は人物が実際にした行動です。本文の主語と動詞を拾い、一覧情報を体験事実として扱わないようにします。
例:屋台にyakitoriがあっても、Emilyが「I tried」と明示したのはgreen-tea ice creamとtakoyakiだけです。
時系列を固有名詞と時間表現で組み立てる
長い体験記では、地名を軸にfirst、next、after、finallyなどを並べ、途中の出来事をその位置に置きます。
例:Ben Nevisでphoneを落とす→Scafell Pikeへ移動→Snowdonで登山を断念するメンバーが出る、という順になります。
逆接の後に筆者の結論を探す
however、though、nevertheless、even thoughは、予想と結果を対比させます。設問の答えは逆接の後に示されることが多いです。
例:時間挑戦には失敗した一方、登山挑戦には成功したという対比から、writerの最終評価を判断します。