この大問は、大学の自転車レンタルサービス終了のお知らせと、学生2人のコメントを読み、終了理由、代替サービスの特徴、投稿者の意見、学生への影響を判断する問題です。案内文では、サービス終了の直接の理由と、各店の料金・電動自転車の有無・保証金を整理します。コメントでは、事実の報告と投稿者の評価を分けて読むことが重要です。特に、本文の「赤字」「需要の減少」「維持費の増加」「盗難」を、選択肢の「料金上昇」「人手不足」「保証金の盗難」と取り違えないようにしてください。また、Gordonの発言では、過去の経験と意見が同じ段落に置かれているため、設問が尋ねている種類の情報を確認してから選択肢を照合します。
- まず案内文から、終了時期、経営上の理由、代替店の料金と保証金を表にして整理します。
- 料金問題では、標準自転車と電動自転車を分け、店ごとの比較対象をそろえてから判断します。
- コメント問題では、投稿者が述べた事実、経験、評価を区別します。特にopinionを問われたら、should、better、seriousなど評価を表す表現に注目します。
- 選択肢は本文の一部と似た語だけで決めず、主語・時期・数量・条件が一致しているかを確認します。
間違えやすいポイント
終了理由を、本文中の目立つ語である盗難だけから判断してしまうことです。
盗難は費用増加の一要因です。設問のwhyに対しては、debt、demand decrease、cost increaseをまとめた「赤字」が中心だと確認してください。
料金・保証金の比較で、標準車と電動車を混ぜることです。
比較対象を同じ種類にそろえます。Pedals & Wheelsは標準25ポンド、電動50ポンド、XPowerは標準20ポンド、電動55ポンドです。
Gordonの経験を意見として選ぶことです。
「保証金を返さなかった」は経験の報告です。opinionを問われたら、I feelやIt would be betterのような評価表現を優先します。
Mandyの発言で、地元学生と交換留学生を同じ集団として読むことです。
local studentsには影響が小さく、exchange students、特にbrief visitsの学生には影響が大きいという対比を押さえます。
次の問題にも使える読み方
原因と具体例を分けて読む
段落に複数の理由が並ぶときは、全体をまとめる結果・主原因と、その原因を具体化する例を区別します。
例:going into debtが結果で、demandの減少、maintenance費用、盗難が赤字につながる具体的要因です。
比較表を頭の中で作る
料金や数量を比較する設問では、対象をそろえてから大小を判断します。標準と電動、料金と保証金を別々に整理すると逆転を防げます。
例:標準車はBob’s 15、XPower 20、Pedals 25。電動車はPedals 50、XPower 55、Bob’sは取り扱いなしです。
事実・経験・意見を分類する
コメント文では、利用した事実、見聞きした出来事、投稿者の評価が混在します。設問のopinionやaccording toに応じて該当種類だけを拾います。
例:Gordonの「保証金を返さなかった」は経験、「大学は必要なサービスに真剣でない」は意見です。
対比語の後ろを重視する
however、but、especiallyなどの後ろには、投稿者が強調した条件や例外が置かれやすいです。前後を一まとまりで読みます。
例:地元学生への影響は小さい。しかし交換留学生、特に短期滞在者には大問題、というMandyの対比が正答②を導きます。