第2問は、地域の自転車店の広告と、イギリスの町Twigsburyで実施されている交通ポイント制度の記事を読む問題です。前半では、広告の目的、自転車の整備プランの共通点、4人の顧客コメントを照合します。後半では、移動距離に応じて貯まるポイントの交換条件、利用者が得る特典、自治体が制度をどう発展させたいかを読み取ります。数字、人物、現在の制度と将来の希望を整理しながら、本文と選択肢の言い換えを具体的に対応させることが重要です。
- まず文章の種類と発信者を確認します。前半はSuper Cycleによる自転車整備サービスの広告、後半はEmma CrosslandによるP-to-P制度の紹介記事です。
- 設問を先に読み、exercise、frequency、opinion、trueなど、何を判断する問題かを確認します。その後、該当箇所の周辺まで戻って条件を照合します。
- 数字は単独で覚えず、数字・単位・用途をセットにします。100 pointsは3ポンド券、1,000 pointsは2日間パス、5,000 pointsはElite Pass、25,000は前年の登録者数です。
- 人物ごとに発言を短く整理します。Customer Aは週末のライド、Bは毎日の通学、Cは店員の評価、Dは長距離走行者としての価格評価です。
- opinion問題では、think、hope、worth the price、would never have doneのような評価・希望・反実仮想を示す表現を探します。
- 選択肢が本文の言い換えか、条件を変更した文かを区別します。15 minutesとa quarter of an hourは同じですが、weeklyとtwice a monthは異なります。
間違えやすいポイント
問1では、environmental impactに注目して公共交通や環境政策の選択肢を選びやすいです。
主語と対象を確認します。店が勧めている中心内容は、自転車によるdaily exerciseです。また「a great option」と「daily exercise」が①の言い換えの根拠になります。
問2では、割引や無料部品に目を奪われ、3プランの共通項を見落としやすいです。
3つの欄を横に比べ、すべてに現れる項目を探します。年2回、年4回、月1回という整備頻度が共通軸です。
問3では、Customer Cのknowledgeableをmore informativeと誤解したり、Customer Dの評価をDiamond加入の証拠と考えたりしやすいです。
各人物の発言を一文で要約し、選択肢が追加している情報まで本文にあるか確認します。
後半では100、1,000、5,000、25,000という数字を混同しやすいです。
100は3ポンド券、1,000は2日間パス、5,000はElite Pass、25,000は登録者数と、目的まで結び付けます。
政府の希望と現在の制度を混同しやすいです。
「can be used」は現在の利用可能先、「hopes to」は将来の希望です。レストランや映画館での利用は、まだ拡大案として述べられています。
次の問題にも使える読み方
数字を単位・目的と一緒に整理する
数字が複数出たら、数値だけでなく、何を表し、何に使われるかをメモします。
例:1,000 pointsは2日間パス、5,000 pointsはElite Pass、25,000は登録者数です。
人物・組織ごとに発言の機能を分ける
複数の人物が登場する文章では、事実、感想、評価、希望を人物別に整理します。
例:Customer Dのworth the priceは評価、政府のhopes to doubleは将来目標です。
言い換えと条件変更を区別する
選択肢の語句が本文と違っていても、同じ内容の言い換えか、数字・頻度・対象を変えた誤りかを確認します。
例:15 minutesとa quarter of an hourは同じですが、weeklyとtwice a monthは異なります。
現在の事実と将来計画を区別する
時制や助動詞、hopeなどに注目し、実施済みの制度と今後の希望を分けて読みます。
例:local supermarketsでの買い物は現在の特典ですが、restaurants and cinemasでの利用は政府の将来構想です。