第3問は、Aで交換留学生 Tom が飼うゴースト鯉の記事を読み、魚の種類・成長・価格・外見・命名理由を確認します。Bでは、大学生 Rick が人前で話す不安を、好きな歌手の大胆な変化から得た刺激と練習によって克服していくエッセイを読みます。Aは本文の明示情報を正確に照合する問題、Bは出来事の時系列、きっかけと結果、最後の教訓を整理する問題です。特にBでは、過去の苦手意識、歌手からの刺激、Rick自身の行動変化、最終発表、そこから得た一般的な教訓という流れを追います。
- Aは魚の年齢・価格・品種・性質・名前の由来を拾い、設問のnotに注意して本文と選択肢を一つずつ照合します。
- Bは段落ごとの役割を整理します。第1段落は以前の苦手意識、第2段落は歌手から受けた刺激と行動変化、第3段落は発表の結果と教訓です。
- 順序問題では、本文に現れる時間関係と動詞に注目し、出来事を本文の流れに沿って並べます。
- 選択肢は主語・時期・程度・原因に分解します。本文に近い単語があっても、条件が変わっていれば選びません。
間違えやすいポイント
Aの問1では、設問にnotがあるため、本文に合う選択肢を探して終わりやすいです。
選択肢を本文の事実に置き換え、3つが確認でき、1つだけ本文と反対になるものを選びます。pure-bredはhybridと直接反対です。
Aの問2では、ghostという語から「怖い」「秘密に暮らす」と連想しやすいです。
名前の由来を示す直後の説明に戻り、fade in and out of sightという視覚的特徴だけを根拠にします。
Bの問1では、冒頭のawardを最初の出来事として並べやすいです。
awardはfinal presentationの結果です。monthly presentations、歌手の動画、final presentationの開始、awardの順に整理します。
Bの問2・問3では、歌手の変化そのものとRickが学んだことを混同しやすいです。
歌手の行動はきっかけ、Rickの声・服装・練習は具体的な行動、最後のanxietyとcourageの文は教訓として分けます。
次の問題にも使える読み方
段落ごとの役割を一言でまとめる
長文では細部をすべて覚えようとせず、各段落が過去・転機・結果のどれを担うかを整理すると、因果関係が見えます。
例:Rickの文章なら「苦手だった」→「歌手に刺激を受けて変えた」→「発表に成功し教訓を得た」とまとめます。
時間表現と出来事の動詞を追う
順序問題では、when、before、fromなどの時間関係と、started、watched、changed、receivedなどの動詞を確認します。
例:「毎月発表を練習」→「歌手の動画を見る」→「最終発表で緊張」→「賞を受ける」と時系列を作ります。
選択肢を主語・時期・条件に分解する
本文と似た単語があっても、誰が、いつ、何をしたかが違えば誤りです。選択肢を短い事実に分けて本文の一文と照合します。
例:「質問技術が向上した」は、質問に答えたという一事実を教訓全体へ広げています。最後のanxietyとcourageの主張と比べて除外します。